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  • カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

    カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻2,640円 (税込)
    「対応」から「伴走」へ。顧客との関係づくりの新常識。 あらゆる分野でサブスクリプションが広がる今日、 企業は「売る」から「長く使ってもらう」への発想を変え、 データを駆使して顧客を支援しなければならない。 シリコンバレーで生まれ、アドビ、シスコ、マイクロソフトなど 有名企業が取り組む世界的潮流のバイブル、待望の邦訳。 「“顧客の成功”が企業の利益になる時代。これからのビジネスの基礎となる考え方と組織のあり方を学べるガイドブック。」 ――馬田隆明(東京大学本郷テックガレージディレクター、『逆説のスタートアップ思考』著者) サブスクリプションが世界を席巻している。ソフトウェアから音楽、食品、IoTビジネスまで、あらゆる分野で定期購入や従量課金のビジネスモデルが急速に拡大しているのだ。 売ることよりも長期的な関係をつくることが、新規顧客の獲得よりも既存顧客の保持が求められるサブスクリプション時代において、カギとなるのが「カスタマーサクセス」だ。 受け身で顧客に対応するのではなく、データを駆使して顧客を積極的に支援する。そのためにマーケティングはもちろん、事業と組織のあり方を最適化する――。シリコンバレーのSaaS企業で生まれたカスタマーサクセスの哲学と方法論は、いまや非IT企業や従来型企業にも広がり、ビジネス界の一大潮流となりつつある。 カスタマーサクセスはなぜ、どれほど重要なのか。どうすれば定期収益を育てられるのか。組織とマネジメントはどう変わるべきなのか。先進的な企業はどんな取り組みをしているのか。カスタマーサクセスの最前線で活躍する著者らが明解かつ実践的に語ったバイブルの邦訳版。 (構成) 第I部 カスタマーサクセスの歴史、組織、必要性 第1章 サブスクリプションの津波 第2章 カスタマーサクセス戦略 第3章 定期収益型でないビジネスにおけるカスタマーサクセス 第II部 カスタマーサクセスの10原則 第4章 カスタマーサクセスの実践 第5章 原則(1) 正しい顧客に販売しよう 第6章 原則(2) 顧客とベンダーは何もしなければ離れる 第7章 原則(3) 顧客が期待しているのは大成功だ 第8章 原則(4) 絶えずカスタマーヘルスを把握・管理する 第9章 原則(5) ロイヤルティの構築に、もう個人間の関係はいらない 第10章 原則(6) 本当に拡張可能な差別化要因は製品だけだ 第11章 原則(7) タイムトゥバリューの向上にとことん取り組もう 第12章 原則(8) 顧客の指標を深く理解する 第13章 原則(9) ハードデータの指標でカスタマーサクセスを進める 第14章 原則(10) トップダウンかつ全社レベルで取り組む 第III部 CCO、テクノロジー、未来 第15章 最高顧客責任者(CCO)の登場 第16章 カスタマーサクセスのテクノロジー 第17章 未来はどうなっていくのか

ユーザーレビュー

  • カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初版は2018年。著者はニック・メータ(ゲインサイトのCEO)、ダン・スタインマン(ゲインサイトのCCO)、リンカーン・マーフィー(シックスティーン・ベンチャーズの創業者)。

    感想。
    とても勉強になりました。カスタマーサクセスの原典的なのでしょうか。今読むなら、1冊目にチョイスはしない方が良いと思いました。読みにくい点もある。でも、深いし、刺さる。

    備忘録。
    ・顧客獲得には金がかかる。だから獲得した顧客を手放さないことは必須事項。チャーンレートが高いまま、それを超える顧客獲得を続けるのはしんどい。だからロイヤルテイが大事。心理ロイヤルティ(感情面、例えばブランドとか)と行動ロイヤルティ(理性的)のニ種類あることを押さえる。一般的な会社において、行動ロイヤルテイが先で、その積み重ねに心理ロイヤルティになる。心理ロイヤルティをいつか築きたいがその前が大事。それこそがカスタマーサクセスだ。

    ・SaaS→サブスクリプション→カスタマーサクセス。この歴史というか必然性。

    ・カスタマーサクセスがもたらす利益。①チャーンの減少と管理、②既存顧客の契約金額増額、③カスタマーエクスペリエンスと顧客満足度の向上。

    ・カスタマーエクスペリエンス(CX)。顧客になってから顧客を辞めるまでの期間における評価と管理(‥難しいことをいう。。)。カスタマーサクセスとは重なる部分も多いが、別の概念らしい。カスタマーサクセスとは原理原則論だ、と。

    ・顧客関係管理(CRM)。CRMという言葉の中にカスタマーサクセスを含むらしい。

    ・カスタマーサポート。カスタマーサクセスとの違いは、受身か能動的か、だろうか。

    ・カスタマーサクセスを強く意識した企業における営業やマーケティング。正しい顧客を意識する、LTVを意識する、初回契約よりもポテンシャルを意識する、とかとか。

    ・ハイタッチの営業をする組織におけるカスタマーサクセス。人手が必要。その分リターンが必要。顧客との接点がそもそも多いので、その機会を活かすことがやり易いし大事だ。

    ・ロータッチの営業をする企業は、ハイタッチとテックタッチの中間になる。ハイタッチほどに個社に人手は割けない。

    ・テックタッチになると、全ての顧客接点がテクノロジー主導になる。

    ・SaaS10原則。ベンチャーキャピタルのベッセマーベンチャーパートナーズがまとめた実践ガイド。

    ・SaaS10原則の①「正しい顧客に販売しよう」これが深い。

    ・顧客を成功に導くには、製品やサービスが良いだけではなだめで、営業が「このソリューションから我が社は大きな見返りが得られる」という期待値を設定することで実現される。→原則③顧客が期待しているのは大成功だ、の解説より。

    ・カスタマーヘルスを管理していないのは、営業で言えば、パイプラインが180日間更新されていないことと同じだ。と。

    ・製品やサービスが最優先であることには変わらない。それを持って顧客を成功に導き、アップデートを常に続ける。

    ・チャーンの「結果」を管理するだけでは物足りない。チャーンになりそうな客を捕らえて、先回りして回避したい。

    ・トップダウンでカスタマーサクセスを実践するための初手は、自社における顧客の成功を定義すること。そのビジョンに足並みをそろえる。

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    2026年08月28日
  • カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

    Posted by ブクログ

    後から知ったが、カスタマーサクセスの青本と呼ばれる必読書であるとのこと。確かに、長期で顧客との関係を築き、顧客の成功を実現し、その結果として自社の成功に導く考え方の骨子や評価指標がまとまっている。
    ぜひ取り入れていきたい。

    【学んだこと】
    ・カスタマーサクセスを実現する10の原則
    ・PMF
    ・チャーンとリテンション
    ・オンボーディングとTTV、その先にある顧客の大成功
     行動/心理的ロイヤルティ
    ・スケールする顧客にはテックタッチ
    ・カスタマーヘルスを管理
    ・拡張可能な差別化要因は製品だけ

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    2026年04月18日
  • カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

    Posted by ブクログ

    サブスク全盛の時代に、取り組むべき最優先課題。自社の成功のために顧客をサポートするのではなく、顧客の成功を第一の目標とする考えかたが、カスタマーサクセスである。

    【学び】
    士業ビジネスはまさにサブスクの収益であり、ゴールはカスタマーサクセスである。
    今後はカスタマーサクセスを起点にビジネスモデルを考えるべき。

    【実践】
    •自社サービスをARRで考える。
    •営業部隊の評価にカスタマーサクセスの項目(p80)を
    •クライアントのRFM分析が必要
    •カスタマーサクセスの概念を、営業、サービス、マーケティング、財務の各項目に植え付ける。

    【まとめ】
    •ロイヤリティには心理ロイヤリティと行動ロイヤリティがあり、カスタマーサクセスとは心理ロイヤリティを生み出すための手段である。
    •スターバックスは行動ロイヤリティから生まれ、その後、心理ロイヤリティが生み出された
    •SaaS時代は収益が王様ではなく、ARRがメインである。
    •初期費用をサブスクで取り戻すのには24ヶ月かかる。
    •カスタマーサクセスがもたらす3つの利益
     1.チャーンの減少と管理
     2.既存顧客の契約金増額
     3.CXとCSの向上
    •営業組織において、カスタマーサクセスのKPIを設定すべき
    •カスタマーサクセスの実践。10原則
    ①正しい顧客に販売しよう。
    ②顧客とベンダーは何もしなければ離れる
    ③顧客が期待しているのは大成功だ。
    ④絶えずカスタマーヘルスを把握•管理する
    ⑤ロイヤリティの構築に、もう個人間の関係はいらない
    ⑥本当に拡張可能な差別化要因は製品だけだ
    ⑦タイムトゥバリューの向上にとことん取り組もう
    ⑧顧客の指標を深く理解する
    ⑨ハードデータの指標で、カスタマーサクセスを進める
    ⑩トップダウンかつ全社レベルで取り組む

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    2024年11月19日
  • カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

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    ー マーケティング部門では、最終的な成否の指標は見込み客の創出(つまりパイプライン)である。カスタマーサクセス部門の場合、最終的な指標はヘルススコアだ。今、カスタマーサクセス部門におけるカスタマーヘルスをマーケティング部門のパイプラインに例えたのは、偶然ではない。

    売上のパイプラインとは、要するに成約の可能性や成約時期や取引の規模といった将来的な行動の手掛かりなのだ。このパイプラインが、営業担当副社長の予測値として入力されることになる。カスタマーサクセス担当副社長にとって、ヘルススコアは同じ手掛かりをもたらしてくれるものだ。正確なヘルススコアは、リテンションやアップセルの可能性、リスクなど、将来的な顧客の行動を教えてくれる素晴らしい手掛かりなのである。

    結局、カスタマーサクセス部門が行うことはすべて、ロイヤルティを生み出すためのものでなければならない。そのロイヤルティを長期的に計測する指標が純リテンションであり、短期的な指標がヘルススコアということだ。 ー

    これはCS部門とかCX部門の話ではなく、経営の最優先課題であり、営業部門がしっかりと押さえるべき分野の話である。

    とても勉強になった。

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    2022年10月29日
  • カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

    Posted by ブクログ

    顧客の創造(顧客に選ばれる)ことが事業の本質である限り、カスタマーサクセスはその本質的な機能であり、従来型の売り切り分業型のモデルは、顧客がただ単にその効用を正確に認知・評価できなかったから成り立っていたといえる。顧客がより情報を広く収集し評価するようになれば、選ばれるのは目的達成できた(サクセスした)プロダクトであり、故にサービスは新規セールスだけでは成り立たない。セールスやマーケティングをカスタマーサクセスの元行うデザインが重要だが、根底からそこに変革することは難易度が高い、だからこそ差が生まれる。

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    2022年03月12日

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