作品一覧

  • さとこはいつも【特別掌編付】

    さとこはいつも【特別掌編付】

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,900円 (税込)
    【電子書籍版は、特別掌編「さとしはいつも」収録!】 監督デビュー20周年!本格書き下ろし小説 「誰でも一冊なら、自分の本が書けるんだって」 中井聡子、中学2年生。じりじりと迫りくる高校受験を薄目で見ながら、昼休みには屋上で友人たちと恋バナに花を咲かせ、放課後になれば、渋々入ったソフトボール部で嫌々ライトを守る(※ボールが飛んでくると逃げる)日々だ。 西田沙都子、35歳。韓国カルチャーと姪っ子をこよなく愛し、映画配給会社でしゃにむに働く。隠れた名作を世に広めたい! という初心はどこへやら、山積みの仕事に忙殺され、現実を知るうち、無難でより広くウケそうなコピーばかりひねり出すようになってしまった。 飯島里子、55歳。毎朝3人の息子のお弁当作りに精を出し、あっという間に20年が経った。三男の最後のお弁当の日、家族は誰もそのことに気が付かない。ふと顔を上げれば、読書好きだった学生時代に抱いていた小説家の夢もはるか遠くに。 塩辛への愛に初恋、不倫、家族。 彼女たちには、書かずにはいられない物語があった――。 ☆ ☆ ☆ 『南極料理人』『横道世之介』『子供はわかってあげない』など数々の名作を生み出してきた沖田修一監督がデビュー20周年の節目に贈る、初の本格書き下ろし小説! 忘れてしまった瑞々しい日々や葛藤、切なさ……。 すべてがここに詰まっています。 ☆ ☆ ☆ 映画『さとこはいつも』2026年9月18日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開 有村架純 石田ひかり  姫野花春 黒田大輔 青木柚 細田佳央太 吉田羊 オダギリジョー 筒井道隆 監督・脚本 沖田修一 音楽 柴田聡子  主題歌 折坂悠太 「シミレ(feat.柴田聡子)」 製作幹事 アミューズクリエイティブスタジオ 配給 ハピネットファントム・スタジオ 制作プロダクション オフィス・シロウズ (C)2026「さとこはいつも」製作委員会
  • モリカズさんと私

    モリカズさんと私

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,426円 (税込)
    伝説の画家・熊谷守一に魅せられた四人が、それぞれの流儀で迫る。 映画『モリのいる場所』関連カラー写真多数収録。 没後40年を迎えた画家・熊谷守一。2017年12月から国立近代美術館で回顧展が開かれているほか、2018年5月には熊谷をモデルにした映画『モリのいる場所』(監督:沖田修一 出演:山崎努、樹木希林ほか)が公開される。写真家・俳優・映画監督・新聞記者がそれぞれの流儀でモリカズ・ワールドに迫った軌跡を綴った。 モリとの出会い 藤森武(写真家。1942年、東京都世田谷区生まれ。昭和37年、写真家土門拳に師事) 1974年から76年にかけて熊谷邸に通って写真を撮影した当時の思い出と秘話。 「モリ」日誌 山崎努(俳優。1936年、千葉県生まれ。数々の映画・テレビ・舞台で活躍する) 『モリのいる場所』の撮影日誌。エッセイの名手としても知られる著者が、「どう演じるか」について綴った。名著『俳優のノート』に連なる演技論としても読み応えがある。 撮影まで 沖田修一(映画監督。1977年、埼玉県出身。ほかに『南極料理人』『横道世之介』など) 映画『モリのいる場所』のクランクインまでの苦闘の日々をユーモラスに描く。 仙人に聞いた話 田村祥蔵(元新聞記者。1937年、新潟県生まれ。「私の履歴書」で熊谷守一を取材) 『へたも絵のうち』取材で聞いた珠玉の言葉を紹介しつつ辿る、モリカズさんの生涯と作品。
  • 映画『おらおらでひとりいぐも』 喜びも悲しみも、自由の道連れ。〈独り〉だから、歩める人生もある(映画監督トークス)

    映画『おらおらでひとりいぐも』 喜びも悲しみも、自由の道連れ。〈独り〉だから、歩める人生もある(映画監督トークス)

    小説・文芸

    -
    1巻297円 (税込)
    そこにあるのは孤独か、自由か。芥川賞・文藝賞W受賞、若竹千佐子の話題作『おらおらでひとりいぐも』を沖田修一監督が映像化。究極のエンターテインメント作品として昇華させた。夫と死別した独居老人の桃子さん七五歳。ひとりごとが増え、頭の中では、何人もが騒がしく議論しているような気がしてならない。すべての人に共通する〈老い〉に対する複雑な思いを独特のユーモアとペーソスを添えて描いた本作について沖田監督に伺った。「だから私はどうしてもこの映画をつくりたかった。」絶対観たくなる! 珠玉の独立系映画監督インタビューシリーズ。

ユーザーレビュー

  • モリカズさんと私

    Posted by ブクログ

    「モリのいる場所」はとても私好みの映画だった。映画は画家の熊谷守一のある一日を描いていて、この本は映画にも出てくる写真家の藤森武さんご本人、熊谷守一本人を演じた山崎努、沖田修一監督、生前の熊谷に取材した記者の田村祥蔵氏の文章四本立て。超豪華。
    どの文章も面白い。

    0
    2018年08月18日
  • モリカズさんと私

    Posted by ブクログ

    俳優・監督・助監督等々の映画に携わる人々の情熱を感じました。映画を見てから読んだ方がいいかなと思います。

    0
    2018年07月04日
  • さとこはいつも【特別掌編付】

    Posted by ブクログ

    すごーく優しいお話、胸肉の唐揚げが食べたくなった
    どの話も一筋の光というよりかは冬の晴れた日みたいに薄ぼんやりと漂うオレンジの光のようで、まぶしいというよりもあたたかかった

    どのさとこもまっすぐで素敵

    0
    2026年09月14日
  • さとこはいつも【特別掌編付】

    Posted by ブクログ

    年代のちがう3人のさとこの物語。
    どの「さとこ」の話も柔らかて、ときおりくすっと笑えて読んでいて楽しかった。
    主婦のさとこの家族がとても可愛らしく、三男が何気に優しくて愛されててる家族なんだなーとにんまりしてしまった。
    3人に共通しているのは、「書くこと」と「塩辛」。
    それぞれ書くことによって、自分の気持ちを整えてる姿がよかった。

    0
    2026年09月10日
  • さとこはいつも【特別掌編付】

    Posted by ブクログ

    年代も、住む場所も異なる3人の”さとこ”が描かれるオムニバス。耳鼻科での初恋、塩辛への愛、不倫、家族 ― 彼女達がふとしたきっかけで綴る「彼女達の物語」を通して、一生懸命に日々を生きる姿が伝わり勇気づけられる。なかでも、14歳のさとこの書く文章がユニークで好きだった。
    「誰でも、1冊なら自分の本が書ける」―その言葉に背中を押されて、何かを書いてみたくなった。

    0
    2026年09月08日

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