秋山花の作品一覧
「秋山花」の「愛蔵版 モリー先生との火曜日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「秋山花」の「愛蔵版 モリー先生との火曜日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
生きるということは与えるということ。
モリー先生の言葉を通して、日々の生き方について見直そうと思った。私は人に与えることより、自分の得を優先してしまいがちである。損得勘定ばかり。
モリー先生は違う。自分が病に侵され、余命いくばくもない状態でも訪ねてくる人々の話を聞き、心を寄せる。そんな先生の周りには人が集まり、先生の言葉を周りに伝え、いつまでもいつまでも語り継がれていく。肉体は死んでも、先生の言葉は皆の心の中で生きているのだ。自分もそんな人物になれるだろうか。モリー先生の生き方を少しでも真似したい、私も死んだら誰かに思い出してもらえるようなそんな人になりたい。図々しくもそう思った。
死は誰に
Posted by ブクログ
一読目。私はいつも、読んでいる途中でメモなどを取りながら読みます。
読みたい本は無限にあるし、メモを取らないと忘れるからです。
ですがこの本は、大事な人の話を目をそらさず聞くように、真剣に、真摯な姿勢で読むべきだと感じましたのでまず一読、読む以外のことをせずに致しました。
モリー先生のあたたかな人柄に涙が自然に溢れてきます。
これから再読してきます。
再読してのメモ。
ミッチの記憶に残る、とても素敵なモリー先生の描写。
「式のあと、大好きなモリー・シュワルツ教授をさがし出してて両親に紹介する。小柄でちょこちょこ歩く先生は、強い風が吹けばたちまち雲の上まで持っていかれそう。卒業式用ローブをまと
Posted by ブクログ
大学時代の恩師、16年ぶりに再会、恩師は難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。毎週火曜日、死の床で行われる授業、テーマは人生の意味について。モリー・シュワルツトミッチ・アルボム。ALS、容赦ない残酷な神経疾患。しばしば脚から始まり、だんだん上がってくる。朝、体のほうぼうをさわってみる。動かせるかどうか・・・。尻を拭いてもらう日がやってくる。もう一度赤ん坊になるってことか。ミッチ・アルボム「モリー先生との火曜日」、2018.1発行。読み進めるのが辛くなります。そして普通に動ける身体に感謝です。
いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べる。死に直面すれば、よけいなものをはぎとって、