作品一覧

  • 触発する言葉 言葉・権力・行為体

    触発する言葉 言葉・権力・行為体

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,837円 (税込)
    既存の権力に支えられ,差別を再生産する言葉.一方で,社会を触発し,変化をこじ開ける力をもつのもまた言葉である.なぜ言葉は人を傷つけることができるのか.言葉と行為の関係に迫り,言語の政治性を縦横無尽に論じる本書は,緻密な理論が政治参加になりうる可能性をも示す.バトラー初の文庫化.(解説=河野真太郎)

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  • フェミニズム

    フェミニズム

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,309円 (税込)
    フェミニズムとは,女の解放を意図しながら,「女」と位置付けられている者以外にフェミニズムを開いていくこと──最良の入門書であるとともに,男/女のカテゴリーを徹底的に解析する本書は,性差の虚構性を暴き,この身体から未来を展望する可能性を示す.齋藤純一氏との『思想』対談を付して文庫化.(解説=岡野八代)

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  • 愛について アイデンティティと欲望の政治学

    愛について アイデンティティと欲望の政治学

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,782円 (税込)
    セクシュアリティをはじめとし,近代社会において私的領域の深奥に秘匿されてきた事柄の政治性を鋭く分析する本書は,あらかじめ定められた物語を攪乱し,語りえぬものに声を与える政治と倫理の新たな地平を切り拓いた.精緻な理論でフェミニズム批評の最前線を走りつづけた著者の代表作,待望の文庫化.(解説=新田啓子)

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ユーザーレビュー

  • フェミニズム

    Posted by ブクログ

    後半部分が特に素晴らしかった。フェミニズムって言うのはどうなんだみたいな意見をよく聞くが138ページの「フェミニズムは、「女」に位置づけられている者が、女に対してなされる暴力を言挙げしつつ、それによって「女」という名前をジェンダーにおいても、セクシュアリティにおいても、セックスにおいても返上しようとしてきた軌跡である。」本当に。今はジェンダー論に回収されがちだが、まだフェミニズムということばには力があるはず。


    愛の喪失の感覚に向き合うこと。喪失をただ反復して公的な主体を構築してきた所謂男性的社会といった書きぶりは本当に見事で、喪失がブルドゥーのいうハビトゥスを変形させうるというところは首がもげるほどうなずく。私が戦後文学やサブカルに拘泥するのはこの喪失の感覚が書かれているにも関わらず、ほとんどそれに関して正面から向き合った議論がされてこなかったのではないかと思うから。

    ここまでは批評や哲学の話だが、これが政治学に接続される後半部分は胸熱でした。国民国家の体制を補強するものとしてはレズビアンが、ネオコロニアル的な搾取に加担させるものとしては女性の職場進出が使われているというのは、自分が就活で感じていたモヤモヤをスパッと言語化してもらった感。勿論数として増やすという外側からのテコ入れは不可欠なのだが、実際問題意識が共有されているかと言われれば、むしろバックラッシュが起こっている感あるもんな。
    再占有からも極度の分裂からもすり抜けるという隘路を理論・実践・政策において進もうというラストの呼び掛けは二元論の超克としてはひとつの完成系なのではないかと思いつつ、やはりこれだと政治の世界でパワーを持たないのかな?とも思った。

    齋藤との対談も興味深く、私は親密圏、ええやん共同生活者みたいなんも入りそうやし〜と思ってたけど、竹村は公共圏と親密圏からこぼれ落ちるものにも目をつけていて流石という感。齋藤さんがやられっぱなしで議論の筋が見えにくかったが…


    最後に抜粋。
    「社会を変革するような革命は、ささやかな日常の読みの実践のなかに芽吹く」
    泣いちゃうよ〜。もうちょいがんばる。

    0
    2024年09月12日
  • 愛について アイデンティティと欲望の政治学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第1章はふつうに為になる。
    第2章「愛について」がいちばんおもしろかった。精神分析の〔ヘテロ〕セクシズムを精緻に批判して取り除いていったうえで愛の不可能性の議論に到達するロジックと文章の美しさ。
    第3章「あなたを忘れない」は、自分が「女」ではないため母-娘関係の議論に自分事として深く感情移入しながら読むことはできなかったが、そうして辿り着いた「「不在」の子供への呼びかけ/母に対する娘の呼びかけ」をまさに実践するかたちでの終盤の誌的でありながら論理的な総まとめの文章の連なりには圧倒された。
    たほうアイデンティティが主題となる後半の3, 4章は抽象的で難解過ぎて今の自分にはしっかり付いていくことができなかった。

    この密度の哲学的なフェミニズム批評書を一冊読み通すのは初めての経験だったが、竹村和子がさまざまな意味で稀有な思想家であり書き手であったことだけはまざまざと思い知らされた。

    0
    2023年10月20日
  • フェミニズム

    Posted by ブクログ

    前半は面白かった。フェミニズムの本を初めて読んだので、バトラーの名前くらいしか知らない状況で後半を読んだけど難しくてよく分からん。

    0
    2026年06月24日
  • フェミニズム

    Posted by ブクログ

    フェミニズムの入門書として私には難しかったです。
    身体性(ジェンダー/セクシュアリティ/セックスの関係性)のところは何度か戻って読んで、なんとなくわかりました。
    ただ、それ以降の半分くらいまで読み進めて、抽象を抽象のまま捉えられなくなって、読むの辞めてしまいました。
    また成長したら帰ってくるかもしれません。

    0
    2025年09月22日
  • フェミニズム

    Posted by ブクログ

    ネット上のなんちゃってフェミ論争や男女論でもなく、ツイフェミでもなく、学問としてのフェミニズムにコミットしたい人にうってつけかと思う。

    0
    2025年04月24日

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