アルカジイの作品一覧

「アルカジイ」の「ストーカー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ストーカー
    値引きあり
    4.0
    1巻539円 (税込)
    何が起こるかだれにも予測できない謎の地帯、ゾーン――その謎を探るべく、ただちに国際地球外文化研究所が設立され、その管理と研究が始められた。だがゾーンに不法侵入し、異星文明が残していったさまざまな物品を命がけで持ちだす者たち、ストーカーが現われた……。

ユーザーレビュー

  • ストーカー

    Posted by ブクログ

    アンドレイ・タルコフスキー監督の映画『ストーカー』や、ウクライナのGSC Game Worldが開発したFPSゲーム『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズ(こちらは厳密には原作とは違うかも)で知られるアルカジイ&ボリス・ストルガツキー兄弟によるSF作品。

    宇宙から来訪した何者かにより変貌したゾーンと呼ばれる地域。変貌したゾーンを人類は隔離するが、ゾーンに不法侵入し、残された遺物を高値で売りさばくストーカーという存在がいて……

    という物語。
    まずこの設定が今読んでも全然古臭さを感じなくて、とても惹かれた。
    最近だと『裏世界ピクニック』(『ストーカー』の原題が『路傍のピクニック』だか

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    2025年03月09日
  • ストーカー

    Posted by ブクログ

    ロシアの作家で兄アルカジイと弟ボリスのストルガツキー兄弟によるSFで、タルコフスキー監督による映画『S.T.A.L.K.E.R』の原作。

    ストーカーという言葉は、ニュースで耳にする他人につきまとう迷惑な異常者のことではありません。地球外生命体が訪れて立ち去った、ゾーンという立ち入り禁止エリアに入り込み、そのとき来訪者が残して行った痕跡(お宝)を盗み出すことを生業とする、いわばトレジャーハンターのような人たちのことです。タイトルで敬遠していましたが、いい意味で想像を裏切られました。

    あらすじ:
    地球上に突然現れた「ゾーン」。そこは、宇宙からの訪問者が何らかの理由で立ち寄った場所で、重力異常や

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    2025年02月16日
  • ストーカー

    Posted by ブクログ

    アンドレイ・タルコフスキーの「ストーカー」の原作となった作品です。元の題名は「路傍のピクニック」でタルコフスキーの映画が,SFを元に哲学しているのに比べ,こちらはもっとSF的な色合いが強い作品になっています。どちらも面白いので,「ストーカー」ファンにもオススメです。

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    2018年03月04日
  • ストーカー

    Posted by ブクログ

    そこで終わるな!この暗さがいいファーストコンタクト物
    表紙   6点映画のフイルム
    展開   6点1972年著作
    文章   6点
    内容 750点
    合計 768点

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    2015年09月01日
  • ストーカー

    Posted by ブクログ

    2007年に発売されたウクライナ製PCゲーム「S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl」の大型MOD「Lost Alpha」のプレイをきっかけに本作の存在を知り、読んでみました。
    ゲームと本作ではストーリー自体がそもそも異なりますが、本作を元にした要素がそこかしこに見られ、ニヤリとさせられます。

    ゲームと切り離し、一つの小説として見ても、月並みな感想ではありますがとても面白い。
    派手なアクションはありませんが、「ゾーン」という極限状態の中で、人は何を考えるのか、どんな行動を起こすのかが、「ストーカー」レドリック・シュハルトを始めとした登場人物の口や行動から描写され

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    2015年05月08日

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