作品一覧

  • 内側から見る 創価学会と公明党
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    “政権を支える公明党 = 創価学会。この宗教組織はなぜかくも熱心に政治に取り組むのか。 その「信仰の論理」を明らかにする画期的な著作” 上智大学教授・東京大学名誉教授(宗教学)島薗進氏推薦! 社会学の新鋭にして創価学会員の著者が、緻密な資料分析をもとに解き明かす!

ユーザーレビュー

  • 内側から見る 創価学会と公明党

    Posted by ブクログ

    創価学会ものは全面肯定と全面否定の両極端な中で、批判精神と悪ふざけの心を持つ学会員の著者が社会学的に整理をしながらも、大胆に大づかみでまとめていく好著。今の創価学会は指導層がかなりフリーな状況にあるが、この資源を活かして何をしたいのだろうか、していくのだろうか。

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    2018年02月12日
  • 内側から見る 創価学会と公明党

    Posted by ブクログ

    バリバリの学会員が客観的かつ自嘲的に書く創価学会と公明党における"宗教と政治の関係"の自己解釈本。かなりのハイコンテキスト。全体を読んで思うことは、創価学会とは"選挙"を教義と聖戦としている宗教なのだな、ということ。これはある意味でとても現代的集団だと思える。うーん、すごい。ちょっと時間がないので、またヒマな時に詳細を書き足します。

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    2019年01月04日
  • 内側から見る 創価学会と公明党

    Posted by ブクログ

    オイラ自身は信者ではない、嫁さんの友達に信者さんがいて選挙前には電話があるらしい、とは言えたまに会っても別に勧誘とかはされないらしい、店頭にいた頃には「新刊が出たら買ってくれる幸福の科学と並ぶ」上得意様、知らん土地を車で走ってて「何この立派な建物?あっ、そうか」ってくらい、要するに何も知らない。
    そういう人からすると「人間革命」は読む気しないし、かといってヘイト本もどうかとも思うし。ちょうどいい本。厳正中立なんて世の中どこにもないやろうけど、信者かつ狂信的でないってのはかなり良い立ち位置かと。いちおう信仰はしつつも懐疑的、良い意味でおちょくるようなところもあって読みやすいし、入門書としてはかな

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    2018年02月23日
  • 内側から見る 創価学会と公明党

    Posted by ブクログ

    著者の浅山太一氏(1983年~)は、関西創価学園高校、創価大学出身の生粋の創価学会員で、書店員を経て、現在は出版社に勤務しながら、創価学会をめぐる社会学を研究している。
    著者は、①社会にとって、政権与党に参画するまで巨大な影響力をもつ創価学会という集団の組織原理や内部事情がブラックボックスになっていることはリスクである、②創価学会にとって、議論が(学会の)内と外で閉じていることは好ましくない、という問題意識に基づいて、社会と学会の双方が創価学会と公明党というテーマをともに論じるための足場を構築することを目指して本書を書いたという。
    宗教団体の内部の人間の著書というと、その団体の全てを肯定し、外

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    2017年12月28日
  • 内側から見る 創価学会と公明党

    Posted by ブクログ

    公明党は、創価学会のフロントである。
    「フロント」とは、暴力団のような反社会的組織が、世間と接点を持つために合法的収益事業の企業をオモテに出すことを言う。
    民音、創価学園、第三文明社、芸術部、大鳳会…
    つまり、創価学会が、「あらゆる宗教は邪教である、人を幸福にする力を持たない(人生の目的は幸福である)」という過激な教義を持つ宗教団体であり、信仰心のあまり反社会的行為を敢えてすることもあり得るという懸念に対抗して普通の

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    2024年03月04日

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