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  • 作者名:渡辺浩弐(ワタナベコウジ)

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ユーザーレビュー

  • 中野ブロードウェイ脱出ゲーム

    Posted by ブクログ

    脱出ゲーム系ホラーの皮をかぶった壮大なSF。中野ブロードウェイに行ってみたくなる、著者の集大成的な作品。

    渡辺浩弐さんの肉声が聞こえてきそうな中野ブロードウェイの描写から始まり、ファミコンディスクシステムの『エッガーランド』やゴムベルトの話題が出て、いきなりオタク度全開の幕開けにニヤリ。
    脱出ゲームの枠にボーイミーツガールからのセカイ系、という大筋は単純に好みだ。その中に、ゲーム・キッズやプラトニックチェーンに見られたような先端テクノロジーSFと各人物ごとのエピソード、歴史陰謀論的な背景、ちょっとグロいホラーテイストなど、多様な要素が詰め込まれていて、700ページ弱の旅路は読み応え十分。作者

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    2023年02月03日
  • 中野ブロードウェイ脱出ゲーム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作者の作品はこれが始めて。
    SF的なセンスには、非常に共感できるところがあり、とても面白く読めた。

    人間が溶けて、混ざって、どろどろの粘菌になるというテーマは、
    大昔に読んだ「ブラッドミュージック」と同じだと思う。
    本書では、現代の技術的なバックグラウンドを元に、
    量子コンピュータ的な無限の計算能力と、
    それを利用した汎用人工知能の実現の可能性を語っている。

    量子コンピュータで何でもできるというところは、技術的な飛躍を感じるが、
    人工知能が自我を獲得して、現実世界に影響を及ぼす過程は、興味深く読めた。

    人工知能であろうが、「自我」の成り立ちには、生や死の概念、
    根源的な欲求のようなものが

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    2017年12月10日
  • 中野ブロードウェイ脱出ゲーム

    Posted by ブクログ

    大地震の後、変容してしまった中野ブロードウェイから主人公とアイドルが脱出するボーイミーツガールSFサバイバルホラー。
    ファミ通で連載作品以来の渡辺作品。前半はサバイバルホラーなのだが、次第にトンデモ展開に!
    いやいやこの作品スゲ〜な、書きたい物全部ぶち込んだタイトルから想像も出来ない物語を楽しめた!

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    2025年09月28日

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