作品一覧

  • ザ・ウーマン

    ザ・ウーマン

    小説・文芸

    3.8
    1巻733円 (税込)
    弁護士のクリスは森の中で半裸の女を見つけた。傷と垢にまみれた体、浮きでた筋肉、美しい乳房……。女の野性丸出しの姿にクリスは興奮を抑え切れない!鮮烈なデビュー作『オフシーズン』、続編『襲撃者の夜』のキャラクターを引き継ぎ、鬼才ケッチャムが気鋭のホラー映画作家ラッキー・マッキーとともに作り上げた衝撃作。
  • わたしはサムじゃない

    わたしはサムじゃない

    小説・文芸

    3.5
    1巻660円 (税込)
    結婚して八年たったいまもパトリックとサムは深く愛しあっている。ところがある日の真夜中、パトリックはサムの泣き声で目を覚ます。なぜかサムの心は五、六歳児並みの幼い少女になってしまっていて「わたしはサムじゃない、リリーよ、あなたなんか知らない」と言い張るのだ。パトリックはなんとかしてサムを取り戻そうと決意するが…。不条理な試練にさらされる夫婦の姿を描く新境地の連作二篇に加え、ケッチャム節炸裂の衝撃作「イカレ頭のシャーリー」を併録。これが鬼才の現在進行形だ!

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ユーザーレビュー

  • ザ・ウーマン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「オフシーズン」「襲撃者の夜」に続く三作目。
    弁護士のクリスは、野生的な女を捕らえて地下に監禁する。
    その女は食人一族の生き残りだった。
    クリスはもちろん、その家族も歪んでいて、何か大きな隠し事をしている。
    そして惨劇の夜へ。
    後日譚となる短編「カウ」もまた面白い。
    前作でいた「カウ」の役割を振り当てられてしまった若者の話。
    前二作よりも後味はいいと思う。

    0
    2012年11月03日
  • ザ・ウーマン

    Posted by ブクログ

    食人族の恐怖を描いた『オフ・シーズン』『襲撃者の夜』に続く続編的な内容。

    ハンティングに出かけた弁護士のクリスが半裸の女(ザ・ウーマン=食人族)を見つけ、自宅の倉庫に手足を拘束して監禁。自分の家族も巻き込んで、ウーマンを家畜のように飼育し始める。レイプはするわ、暴力は振るうわ、やりたい放題だったが、もちろんウーマンの反撃を食らうことになり…。

    3作目にして初めて、食人族に肩入れしてしまった。それほど、クリスと息子のゲスでクズっぶりが酷かった。

    後日談を描いた「カウ」も収録。こちらの結末はおぞましいの一言。こんな状況になったら、男としての自信、いや人間としての尊厳を失いますね。

    0
    2025年12月04日
  • ザ・ウーマン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これこれこれーーー!!
    エログロスプラッターの最高峰「オフシーズン」、その続編「襲撃者の夜」、そしてシリーズ第3作となる本書、私が敬愛するケッチャム大先生の作品、This is ケッチャム!!

    ここ最近、休日の度に天空図書室へ通い、空を眺め、美しい写真集等を手にしてきました。

    でも、でもですね、私の中にはしっかりと存在し続けているんです。
    人混みに紛れ、静かな空間でひっそりと息を潜めていたブラックヒボが(笑)
    ヒィーッヒッヒッヒッヒーーーーッ(`✧∀✧´)キラーン!

    本書は本筋となる「ザ・ウーマン」とその後を描いた短編「カウ」の2部構成。

    「ザ・ウーマン」はホラー映画の鬼才ラッキー・マッキーとの共作で映像化されています:;((°ө°));:

    でも、出だしは大人しいんですよね(^_^;)

    弁護士クリス(まぁ、こいつがなかなか胸糞悪いんです)が狩りに出た森で見つけた上半身裸の女(ウーマン)を捕らえ、自宅納屋の地下室に監禁...

    そうです!!
    前作「襲撃者の夜」のウーマンです!!
    つまり、食人族なんです!!
    「オフシーズン」バリに人肉BBQ復活か?食べて、食べて、食べ尽くす?
    (((;゚Д゚)))ドキドキ

    ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
    キンコンカンコーン♪
    地下室に監禁ってだけで「隣の家の少女」と「地下室の箱」を思い浮かべた「あなた」、そうです、「あなた」は立派なケッチャムマニアです(笑)
    ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

    そこから始まるのはクリスの家族も交えた残虐行為とレイプ…
    反撃に出たウーマンはクリスの指を食いちぎり目の前で咀嚼( ・w・)ガリ、ゴキゴキゴキ...

    キャ───(*ノдノ)───ァ

    ってならずにキタ━(゚∀゚)σキタキタキターってなるのは私だけでしょうかσ(♡∞♡)

    父親であるクリスにレイプされ妊娠までさせられた娘ペグの力も借りクリスをズタボロにし、ペグの妹であるダーリンと手を繋ぎ森へ帰っていくウーマン...そしてペグも後を追う...

    そうなんです。
    ウーマン生き残ってるんです!!

    という訳で、後半はその後を描いた「カウ」。

    今度は一転してウーマン、そしてペグ、ダーリンが共に生活する中でドナルド少年を監禁。

    ドナルドと共に浜辺にいたリンダとアートはドナルドの目の前で残虐に殺されます。
    殺されるだけならまだいい(良くはない)のですが、ウーマンはなんと言っても食人族、ドナルドの目の前で元友人であった人肉を貪り、ペグは拘束されたドナルドに食料として人肉を届ける...

    4日目、空腹に耐え兼ねたドナルドはついに...

    いや、これだけで終わる短編ではない(この後も痛くてグロいシーンがあります)ですが、全部書いちゃうとこれから手にするケッチャムファンに申し訳ない!!
    ...ということで、本編の感想はこのあたりまで。

    久々にケッチャムらしさ全開の作品に大満足♪


    ケッチャム節全開! またあの最恐の人食い女が戻ってきた!

    鮮烈なデビュー作『オフシーズン』その続編『襲撃者の夜』のキャラクターを引き継ぎ、
    鬼才ケッチャムが気鋭のホラー映画作家ラッキー・マッキーとともに作り上げた衝撃作。

    内容(「BOOK」データベースより)

    弁護士のクリスは、森でハンティングの途中、小川に浸かる上半身裸の女を見つけた。女は大怪我を負い、ひどく汚れていた。その野性丸出しの姿に魅せられたクリスは、罠を仕掛けて、女を捕らえる。クリスは自宅の納屋の地下室に女を監禁するが、それは家族をも巻き込む惨劇の始まりだった―。鮮烈なデビュー作『オフシーズン』、その続編『襲撃者の夜』のキャラクターを引き継ぎ、鬼才ケッチャムが気鋭のホラー映画作家ラッキー・マッキーとともに作り上げた衝撃作。後日譚となる短編「カウ」を併録。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

    ケッチャム,ジャック
    俳優、教師、出版エージェントなどの職業を経て、80年に『オフシーズン』で作家デビュー。本名はダラス・マイヤー。2011年、ホラー小説への貢献を讃えられ、ワールド・ホラー・コンベンションでグランドマスター・アワードを受賞

    金子/浩
    1958年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    0
    2023年11月14日
  • わたしはサムじゃない

    Posted by ブクログ

    「わたしはサムじゃない」I'm not Sam ☆4
    序盤、夫婦のラブラブがうざかった マジで途中放棄しようかと思うくらいうざかった パトリックの忍耐力は称賛ものだけど、P126「ひとりでに治るんじゃないかと思って」えっ、セラピストに連れて行ってなかったんかい!? なんでなん(・・?

    「リリーってだれ?」Who's Lily ☆3
    男は好きな女の足毛は(100歩ゆずって)許せても、ワキ毛には萎える⤵

    「イカレ頭のシャーリー」Squirrwly Shirley ☆3.5
    「イカレ頭」普段こんな言葉使わないし聞かないんですけど…東京の人は使うのかな

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    2016年12月22日
  • ザ・ウーマン

    Posted by ブクログ

     新年1発目がこれか…<苦

     帯に「カリバニズムの衝撃」ってあるけど、その通りです。
     ついでに映画「ザ・ウーマン」の原作だそうですよ。

     かつてだと、善良な市民がわけのわからない怪物に襲われてっていうのだったんだろうけど、最近のは被害者(?)もねじくれててむしろそれっちの方が怖い。

     うん、モンスターはモンスターとしての存在理由があって、モンスターとしてそこにあるんだけど、善良な市民の顔を持ちながらその奥底にっていうのが、とことん黒くて怖かったですよ。

     それも、じわっと怖い。
     え、それは、そんな反応って、おかしくない? それは、違うよ、ってそういう違和感が積み重なって…。

     なんで、結局そーいうことなんだってなった時は、へんなカタルシスがありましたよ。

     ってこれがケッチャムの職人技なんだろうな。
     うん。

     ケッチャムの文体は、ブロックに比べると荒削りって感じがするんだけど、そのざらっとした感触が面白くて美味いと思います。

    0
    2013年01月03日

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