作品一覧

  • 日本人のこころの言葉 蓮如
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    信心を獲得して生きてほしい──。15世紀の乱世にあって蓮如は門徒に多くの手紙を書いた。「御文(おふみ)」や「御文章(ごぶんしょう)」と呼ばれる仮名で書かれた手紙は皆の前で読み上げられ、門徒たちは生きるよりどころを得ていった。この教えがさびれていた本願寺を再興させる。戦いに勝っても本当の解決にはならない、念仏修行して仏の教えに生きなければならないと説いた蓮如の言葉の真意を手紙や言行録から明らかにする。
  • 親鸞入門
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    850年の昔、この日本に生まれた浄土真宗の宗祖・親鸞。その生涯における重要な事績を辿りながら、私たちが人生において何を本当に問題とし、何を拠り所として生きるのかを尋ねる一冊です。親鸞の生涯、そして浄土真宗の教えに初めてふれようとする方に最適な入門の書です。
  • 仏教のミカタ―仏教から現代を考える31のテーマ
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    本書は、月刊誌『同朋』(東本願寺出版)における特集のまとめのページ「仏教の視点」(2012年7月から現在)のなかから31の文章を抜粋したものです。『同朋』で扱われた多様なテーマを仏教の視点から改めて抑えなおされたこれらの文章は、仏教の教えをよりどころとして生きんとする真宗門徒にはもちろん、一般の読者にもたいへん興味深い内容になっています。1テーマごとに短くまとめられた文章で、興味のあるページから気軽に読めます。仏教をより深く知りたいと思っている方や、僧侶として法話をされる方など、多くの人におすすめしたい一冊です。
  • 親鸞の教化―和語聖教の世界―
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    如来の教化にあずかった身として、人々にそれをどう伝えるか――。 親鸞が課題とした「教化」について、『唯信鈔文意』や『一念多念文意』、『三帖和讃』、御消息など、和文で綴られた著作(和語聖教)を通して尋ねる。 それらの著作からは、日々教えに立ち帰り聞思に生きた親鸞の姿が浮かび上がる。 ※本書は2011年に刊行された「シリーズ親鸞」第五巻『親鸞の教化』(筑摩書房刊)を文庫化したもの。
  • 念仏は人間に何を与えるのか
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    親鸞聖人があきらかされた教えにふれる入門書 伝道ブックスシリーズ86 新型コロナウイルスの蔓延という、先の見ない不安に世界中が覆われた現代。はたして仏教は、この眼前の問題にどう応えるのか。「南無阿弥陀仏」と称えることで、いったい何が変わるのか…? 本書は、念仏の教えに縁をもつ人であれば誰もが問うてきた現実的課題に、経典や親鸞聖人の言葉を通して、正面から向き合う一冊。 目次 はじめに/一 仏との出遇い/二 阿弥陀仏との出遇い/三 称名念仏の意義/四 呼びかけとしての称名念仏/五 念仏の利益/おわりに

ユーザーレビュー

  • 日本人のこころの言葉 蓮如

    Posted by ブクログ

    この本の特徴は、言葉編と生涯編に分かれており、前半の言葉編で、テーマに分けて御文の言葉を解説。後半の生涯編で、蓮如の伴侶と子供の死を経験しながら、親鸞聖人の教えをひたすらに伝えるという生き方を知ることができる。
     御文については、すべてを解説しているのではないが、主要な有名な文を取り上げてあるので、お聴聞に行ってると聞く、ああ、いつものあれだ!という感じ。
    原文、現代語訳、すごく切れのある解説。平易で簡潔な文であるが、例えも明確でわかりやすい。蓮如上人の生涯からも、文の深いところまでも読み解いている。
     生涯編は、とてもわかりやすくまとまっている上に、考察がしっかり入っていてすごくいいなと思っ

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    2021年05月18日

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