職場の同僚におすすめされた本ですが、かなり痛んでいた自分の心を癒してくれる、そんな本だったように思います。狙っておすすめしたのかどうかは分かりませんが、同僚氏にとにかく感謝です。
特に印象に残ったのは、以下の部分。
生きるのは何のため?
忘れちゃいけないのは
人間としての成長と、おだやかな時間。
...続きを読むそのために必要なのは
ひとりでやりとげる力なんだ。
3行目まではいいとして、5行目で突然厳しい感じになるのは、方丈記ならではなのかなと思ったり。でも、自分を守るのは自分しかいないことを考えれば、おのずとこの結論に達するかなとも思います。
無常観とか、執着しないこととか、色々学べることがたくさんある本ですが、また悩んだら読み返してみようと思います。