作品一覧

  • コルトレーン ジャズの殉教者
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    ジョン・コルトレーン(1926-67)。そのサックスから迸る音は、ジャズという音楽を根本から変えた。本書は、世界的に知られる研究家が著す、決定版評伝である。発掘資料、貴重写真、関係者へのインタビュー記録などを駆使し、ジャズの可能性を極限まで追求しつづけ、ついにはジャズに殉じて逝った男の全人生を描く。

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ユーザーレビュー

  • コルトレーン ジャズの殉教者

    Posted by ブクログ

    ジャズ、コルトレーン(John Coltrane)が好きなので、常にカバンに入れて持ち歩いています。。

    何も考えずに、読めるので・・小説でもなく、エッセイでもなく、ハウツーでもなく、・・・それでいて肩肘はらずに楽しめる良書です。

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    2013年07月15日
  • コルトレーン ジャズの殉教者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    藤岡靖洋さん『コルトレーン ジャズの殉教者』(岩波新書)を読む。

    スピリチュアル関係がそもそも苦手で、『アセンション(神の園)』とか『オム(阿吽)』とか何のことやらわからんし、有名な「私は聖者になりたい」という発言もうさんくさくて、私にとって、どうにも仲良くなれない代表選手がトレーンだ。

    そのトレーンの生涯の代表作といえば『至上の愛』。パート1「承認」、パート2「決意」、パート3「追求」、パート4「賛美」からなる組曲で、これも眉唾もののタイトルだなあなんて思っていたら、何のことはない、当時トレーンは4人の女性と関係をもっていたが、心機一転その関係を清算して、アリスとやっていくことに決めたの

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    2011年05月24日
  • コルトレーン ジャズの殉教者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    先日、彼と同い年になってしまった。
    大好きなサックス奏者。
    読む時は彼の曲聴きながら読んだ。
    音楽の探究心、アフリカ系の黒人民族意識、薬物依存脱却からの宗教精神的覚醒。
    同時期の巨人達同様彼も例に漏れず、ドラッグにやられてしまいその影響か早逝。
    生い立ちから経歴、作品の解説までいろいろ知ることができた。
    生きていたら多分今日におけるジャズも変わってたんじゃないかなとか妄想。
    生誕100年なので何かまた映画とかやらないかな〜と期待。

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    2025年09月18日
  • コルトレーン ジャズの殉教者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コルトレーン研究書としての白眉とのことで、読んでみた。よくまとまって読みやすかった。

    ”同郷の好”という地縁(モンク、ガレスピー)をノースカロライナ州の地図で示してくれていたり、作品に込められている人種差別に反対する意図など、知らなかった知識もフンダンに。

    ただただまじめな求道者、JAZZの殉教者というだけでなく、親の子としての幼少時代のことや、3人のキーマン(マイルス、モンク、ロリンズ)との関係から見た人物像、そして「飛翔」「驀進」と題された第3章、第4章と、「至上の愛」、”シーツ・オブ・サウンド”を生み出すまでの怒涛の進撃っぷりがコルトレーンサウンドの如く一気呵成に語られる感じ。

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    2015年10月27日
  • コルトレーン ジャズの殉教者

    Posted by ブクログ

    コルトレーンあんまり好きじゃないけど興味を持ったので読んだ。これ読んでコルトレーンって結構音楽に対していろんなメッセージやらテーマを詰め込んでいたってのがわかったんだからソロがあんなに激しいてのは分かった。しかし、どうしても自分はソロが長くて、アルトのような音をするコルトレーンのジャズが好きにはなれないな・・・。

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    2015年01月04日

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