作品一覧

  • 統計的因果推論の理論と実装 潜在的結果変数と欠測データ
    5.0
    1巻3,850円 (税込)
    本書は,統計的因果推論の理論(数理的メカニズム)と実装(Rによる数値解析)の両方を統一的にカバーしたものである。具体的には,ハーバード大学統計学科のDonald B. Rubinの提唱した潜在的結果変数の枠組みによる統計的因果推論を扱う。また,データの一部が観測されない場合の因果推論も扱っており,これは類書にはほとんどみられない本書の特徴である。本書の数理的な理論解説は,できるだけ高校数学の範囲内で理解できるように工夫した。微積分や線形代数も,ほぼ登場しない。さらに,必要な数学的知識は,登場する箇所で解説を加えた。また,Rを使った数値計算により,数学が苦手な人にも統計的因果推論のメカニズムを理解してもらえるように工夫している。そして,数式とRコードとの対応関係をRの初心者も理解できるように,できるだけ1行ごとに完結するコードを書くよう心がけた。さらに,Rを使って統計的因果推論の実証研究を行うための実践的な内容も盛り込んでいる。本書の解析結果は,シミュレーション結果を除いて,すべて,本書の中に記載されているRコードを使って再現できるようにした。そして,本書で使用したデータはすべて,本書のサポートページからダウンロードして使用できるので,本書記載のRコードと一緒に活用することで,統計的因果推論を実践的に学ぶことができる。

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  • Rによるスクレイピング入門
    4.0
    本書では、統計解析ツール「R」を使って、膨大なウェブサイトから情報収集を行う方法(スクレイピングの手法)をわかりやすく解説しています。 HTMLやXMLの解析、APIを活用したデータ収集、データを取得した後の整形など、実践を交えながら、そのテクニックを紹介しています。

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  • 統計的因果推論の理論と実装 潜在的結果変数と欠測データ

    Posted by ブクログ

    『欠測データ処理』がわかりやすかったので期待していたが期待に沿った本でした。
    コード例などを繰り返し復習したい。

    0
    2022年04月09日
  • Rによるスクレイピング入門

    Posted by ブクログ

    データの取得方法に特化している本。xmlやjson形式のデータ整形やAPIの仕組みについてもビギナーにも分かりやすく説明されている。pythonなどの他のプログラミング言語でクローリングやスクレイピングの本は出版されていたが、「R」に特化したスクレイピングの本は珍しいので、Rでデータ取得を考えている人は一読の価値あり。
    章ごとで内容は切れているので、興味のあるページが進められる点も良い。
    ただ、近年のAPIの動向とその仕様の変更(クローズ)がよくあることにも触れて欲しかった。

    0
    2017年04月04日

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