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  • 学校では教えてくれない地政学の授業
    4.1
    1巻1,400円 (税込)
    学校の授業だけでは、現実の国際情勢のリアルな動きを学ぶことはできません。なぜなら、そこには「地政学」という重要な視点が欠けているからです。戦後の日本では、「禁断の学問」として黙殺されてきた地政学の視点を持てば、知りたかった世界の動きが見えてきます。 ●アメリカ大統領選挙後の世界はどう変わる? ●なぜ、中国は今、海に進出しようとするのか? ●イギリスが脱退! EUで何が起きているのか? ●シリア、イラクの内戦はなぜ終わらないのか? ……地政学の視点で解き明かされる世界史と国際情勢の「なぜ?」は、まさに目からウロコ。「地政学を学んでみたいが、何から手をつけたらよいかわからない」という人こそ必読の一冊。文化放送の砂山圭大郎アナウンサーを進行役に、大学受験予備学校講師の茂木誠がやさしく講義します! 文化放送の番組「オトナカレッジ」で好評を博した「茂木誠の世界史学科」待望の書籍化!

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ユーザーレビュー

  • 学校では教えてくれない地政学の授業

    Posted by ブクログ

    地政学、歴史、現在の社会問題をまとめて理解できる本です!
    地政学入門書の中で一番読みやすいのでオススメです!

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    2022年08月12日
  • 学校では教えてくれない地政学の授業

    Posted by ブクログ

    教養として世界史は知っておくべきだと思いつつ、なかなかとっつきにくいと思っていたところで見つけた本(浪人明けの時期に買ったはず)。
    今まで気になりつつも読んでいなかったし、
    今マーケットの勉強をしながらその背景として知っておくべきと思い読んだ。

    過去についてはコンパクトにまとめつつも今に繋がるように解説され、現代社会の理解が深まるようになっている良書。

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    2020年07月13日
  • 学校では教えてくれない地政学の授業

    Posted by ブクログ

    ロシアは常に海への道を求めて南下を試み
    中国は専ら北方民族の侵略と戦い続ける
    陸地で隣り合う国同士は常に争い、お互いの脅威に晒され続け
    海で囲まれたイギリスや日本は天然の障壁により戦略上の優位を持つ

    朝鮮半島は常に中国からの侵略を受け、中国での政権交代と共に同様に勢力が交代する
    朝鮮を侵略した豊臣秀吉を滅ぼした江戸幕府とは良好な関係を保ったが
    江戸幕府を倒した明治政府とは必然的に敵対関係となった

    日本が満州国を樹立したのと全く同じような方法で
    フランスとイギリスがオスマン帝国(トルコ)にシリアとイラクを樹立した(サイクス・ピコ協定)
    そのことが現在にまで続く中東各国の情勢不安の現況となって

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    2018年11月23日
  • 学校では教えてくれない地政学の授業

    Posted by ブクログ

    世界史の近現代史を学んだ甲斐があった。そう思える本。歴史は現代にこうつながっている。なぜISは生まれたのか。なぜトランプ政権はうまれるのか。これが世界史から読み解かれる。非常に興味深い。わかりやすい。後学に役立つ。

     各章にまとめがあるのも良い。さすが予備校講師の著作。

     

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    2017年02月08日
  • 学校では教えてくれない地政学の授業

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     海洋国家、日本やイギリスはシーパワー、大陸国家、中国はランドパワー。朝鮮は2000年、中国のランドパワーに翻弄されてきた。ソ連崩壊で、中国は北方の脅威から解放され、シーパワー化。東シナ海、南シナ海への海洋進出。②モンゴルは史上最強のランドパワー。ロシアはモンゴル帝国を継承したランドパワー国家。ウクライナのクリミアを持つことは黒海を持つこと、黒海を持つことは地中海に出ること。そして、ヨーロッパのシーパワーとロシアのランドパワーの境目が丁度ウクライナ。③日本には朝鮮が防波堤、米英にはインド防衛の防波堤は、アフガニスタン(ソ連・ロシア)とチベット(中国)。

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    2023年12月07日

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