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  • 駅伝日本一、世羅高校に学ぶ「脱管理」のチームづくり
    4.0
    全国高校駅伝大会で最多9回の優勝を誇る広島県立世羅高校。2015年は男女同時に日本一、さらに“神の領域”と呼ばれた大会記録を更新するという快挙を達成。人口1万7千人の田舎町の学校はなぜこんなに強いのか? チームを率いる指揮官が、独自の指導論から学校を取り巻く環境、町の文化などあらゆる角度から、日本一の秘密を明かす。同校OBで、箱根駅伝2連覇を果たした青山学院大学陸上競技部・原晋監督との特別対談つき。

ユーザーレビュー

  • 駅伝日本一、世羅高校に学ぶ「脱管理」のチームづくり

    Posted by ブクログ

     全国高校駅伝の男女アベック優勝はあまりにも劇的だったが,子供たちに平素どのように接しておられるかや,指導方針がどのように変わってきたかなどが記されており,大変興味深かった。
     教え子たちのコメントや原晋氏との対談部分もおもしろい。

    ■すべては初代監督,内海冨貴郎氏から始まった。
    ・駅伝を通じて生徒に「"生きる力"を超えた"生き抜く力"」を伝えようとされた
    ・奇跡の生還を果たした日本兵の3つの特徴
    ①持久力に優れていること。走る能力は兵士の生き死にに直結する能力。
    ②思慮深く,洞察力に秀でていること。他人の話を聞く耳を持っているということで饒舌な性格よ

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    2017年02月02日
  • 駅伝日本一、世羅高校に学ぶ「脱管理」のチームづくり

    Posted by ブクログ

    「管理しないマネジメント」として、暫く流行りそうな感じがします。
    道具も理論も進化しているのに、記録が伸びていない結果は、停滞を如実に示しています。それが、旧態依然とした「体育会気質」であれば、改めるべきはその気質から、ということになります。

    ところが、誰しも自分が教えられたことに縛られ、手本にする人の経験に縛られ、結局は「過去の栄光」に逆らいきれずに古さの片棒を担ぐことになります。

    黙って放っておくことは、問題が起きても自分のせいではない、と保身に走る行為に、とてもよく似ていると思います。

    関わり、責任をとり、でもやり方はまかせて、成長という結果は自分自身のものとしてもらう。

    とても

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    2017年03月01日

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