ビル・ジョージの作品一覧
「ビル・ジョージ」の「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文(2024/10/2発売分まで)」「THE HEART OF BUSINESS(ハート・オブ・ビジネス)――「人とパーパス」を本気で大切にする新時代のリーダーシップ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
早稲田大学MBA講座の入山教授の勧めで読んだが、文句なしの5つ星。
・アメリカの家電販売店のBest Buyという会社のCEOに2012年について企業経営の立て直しを図ったユベール・ジョリーという方の書いた本。
・企業は人が最も重要な経営資源であり、企業の優先順位も人→ビジネス→財務の順で経営をハンドルした。特に同社の業態上、店舗型の経営が中心であり、売上が店舗から上がる為、店舗の従業員のモチベーション向上=売上向上、具体的な改善策=コスト削減につながるというモデルであった。またe-commerce事業も同社の最寄りの店舗からの郵送を中心に切り替えたことで事業を拡大させるに至った。
・CEO自ら就任する際には実店舗での研修を受けたり、また逆メンター・メンティーでは同社のMinorityだった黒人女性の従業員(部下)を逆メンターにつけて、多様な人種からの同社が抱えてる課題解決を通して、同社全体の従業員のモチベーション向上を図った。
・人のモチベーションをどう改善させるか。パーパスを与える事が重要である。何がその人のパーパスかを把握して、適切なコーチングを上司が与える事が大事。また、画一的なアプローチはない。トップダウン型の指示命令が常に正しくないわけでもなく、ボトムアップが常に正しいわけではない。その置かれてる業態・従業員の特性に沿ってアプローチを柔軟に変えられる事が重要。
・また評価制度については被評価者が5段階中5であると信じていて、評価者が3の評価をつける場合、意見の相違を埋めることは困難。そこで溝を埋めてもモチベアップにはならない。モチベーションを上げるためには、周りの従業員の意見を聞いて、それに伴う自分の改善を行う事が望ましい。その意味では今所属する会社の標語通知→360度評価(逆が望ましいが)というアプローチ理に叶っている。
Posted by ブクログ
会社は何のために存在するのか?なぜ働くのか?を考えさせられました。
◾️パーパス(存在意義)とは
・パーパスと人こそが企業再生の鍵
・企業は人であり、従業員がどれぐらいエネルギーを持てるか。それにはパーパスが重要
・企業のパーパスはお金を稼ぐことではない
・金を稼ぐのは必須事項だが、最終目標ではない
・少数の頭の良い幹部が戦略と実行計画を立ててそれを従業員に指示し、インセンティブを使って意欲をかき立てるような古いトップダウン型の経営手法は機能しない
「愛していること」「得意なこと」「世界が必要としていること」「お金を得られること」4つが重なる部分がパーパス
・意味を見いだすと仕事のエンゲージメントが変わる
・パーパスは視野を広げてるものが良い
└「テクノロジーを通じて顧客の暮らしを豊かにする」等
→視野が広がる、士気が高まる、持続可能性がある、最後に利益を生む
・朝起きて、さあ、やるぞ、というものが良い
◾️リーダーシップとは
・その場で最も賢い人間のように振る舞うのではなく、情熱と思いやりを持ったリーダーの方が良い
・強さや完璧さを押し付けない。自分の弱みを見せた方が従業員は奮起する
・共通したミッションに巻き込んでゆくことが効果的なリーダーシップ
・二者択一の問いの98%は「どちらも(and)」と答えた方が良い
・株主か、従業員か、ではない従業員も顧客も株主も地域コミュニティも
・利益は追い求めるものではなく、結果としてついてくるもの
・まず従業員→顧客→財務の優先順位で話す
・従業員はリソース(資源)ではない、ソース(力の源泉)
・偉大なリーダーと良いリーダーの差は意思決定の質ではない、量
・意思決定の量が多いほど、勢いやエネルギーが生まれる
・従業員に「あなたの夢は何ですか?」と尋ね、それを仕事を通じて近づける
・信頼がなければ恐怖が生まれる
①時間をかける
②やると言ったら実行する
③身近に感じられる存在になる(見えない相手は信頼出来ない)
④透明性を持つ
・意思決定を出来るだけ下の層に任せる
・トレーニングよりコーチング
・リーダーは「自分が目立たないこと」裏で控えていて、必要な時に出て行く