正津勉の作品一覧
「正津勉」の「谷川俊太郎~これまでの詩・これからの詩~」「MEMORABILIA 谷川俊太郎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
最初にマイナス点。
著者が碧梧桐好きすぎて、熱すぎる(笑)その所為か口語体過ぎて読み難い。著者の好みで話が進み過ぎて、置いていかれます。これはこの本には書かないけれど…とか、これだけは書いておくが…のような。
子規と虚子についてはかなり読み込んできたつもりで、今度は碧梧桐を…と思い、入門書のつもり(新書だし)で手に取ったら、いきなりハードルが高い気がしてしましました。
良い点。
著者が碧梧桐好きすぎて、熱すぎます!虚子の保守的ラッキーボーイ的立場はどうも好きになれず、花鳥諷詠と云う解りやすいテーマで社会的に生き残ったような気もしてならない(勿論子規も、万葉は褒めていましたので、間違いでは無いのですが)それに対しての、碧梧桐の奔放さ!歩きまくり、書きまくり、興味のある事を始めては極め、人を残し立てて、気負わず、それでそっと退いても新しい足場で自分らしい生活を築くという…。この本に書かれている様な好人物であるなら、もっと再評価されるべきだと思いました。
子規がもし、元気で生きながらえていたら、虚子よりも碧梧桐の様な生き方をしたんじゃないかなーなどと妄想も捗ります。
あと、自然主義傾向がある点もそうですが、若山牧水とも被りますね。