一色清の作品一覧
「一色清」の「ざっくりわかる 8コマ地政学」「「戦後80年」はあるのか――「本と新聞の大学」講義録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「一色清」の「ざっくりわかる 8コマ地政学」「「戦後80年」はあるのか――「本と新聞の大学」講義録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
地政学に興味がある私。以前にも「13歳からの地政学」を読んで目から鱗体験だったので。今回もまた8コマ漫画と解説で、とてもわかりやすく興味深かったです。
国を擬人化しているのが面白い上にイメージがしやすくて理解が進みました。各国の思惑や立場が本当によくわかります。
ウクライナ問題、パレスチナ問題、台湾問題、といった今とても大きな問題になっていることから、なぜなのだろう?と思っていた北方領土や尖閣諸島のこと、ミャンマーの問題、中国のウイグル地区やチベットの問題・東シナ海への海洋進出のこと、EU、不安定なラテンアメリカ等々、「なるほど、だからなのか!」膝を打ちたくなる内容満載でした。納得感が半端な
Posted by ブクログ
本のタイトルにあるように、日本に今後戦後80年は
くるのかという議題で、現政権を中心に批判する
下記の講義集
内田樹氏ー比較敗戦論
東浩紀-本と新聞と大学は生き残れるか
木村草太-集団的自衛権問題とはなんだったのか
山室信一-戦後が戦前に転じるとき
上野千鶴子-戦後日本の下半身
河村小百合-この国の財政・経済のこれから
姜尚中-総括講演
このなかでも、山室信一氏、上野千鶴子氏、河村小百合氏の
3本がとても興味を引きました。
どれも、日本が破綻し、または戦争の道に進むのでは
ないかという潜在的な恐れを感じる内容です。
支持率は高いですが、本当に今の政権でいいのでしょうか?
他人事ではないような
Posted by ブクログ
今日は令和4年8月15日だ。正午少し前から毎年の様に戦没者への哀悼を示す番組が国営放送(NHK)で流れ、武道館には天皇皇后両陛下だけでなく岸田首相も訪れ、正午の時報がなれば1分間の黙祷が捧げられる。1945年8月15日は昭和天皇による玉音放送が流れた日であり、ラジオで初めて聞く天皇の言葉の前に、何やら難しい事を言っている様だが、日本が戦争に負けた事だけは確からしい、と膝をついて泣き出すもの、心の中では生き残れたと安堵するもの、様々な感情が渦巻いた日でもある。特に戦争遂行の最前線にいた軍部には腹を切って自決するものも多数いた。
終戦記念日と呼ばれるこの日は、この様に先の大戦において国民が戦争に負