愛川純子の作品一覧

「愛川純子」の「セクシィ仏教」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • セクシィ仏教
    3.7
    お釈迦さまの教えをわかりやすく伝える「仏教説話」は、スキャンダラスな事件の宝庫だった! 禁じられた初体験の悦びを、思わず仏さまに報告してしまう尼、愛欲に身を焦がした末に鬼と化す僧……。煩悩に翻弄される人々を温かく見つめる、性愛の仏教説話集。イラストは鬼才・田中圭一氏。

ユーザーレビュー

  • セクシィ仏教

    購入済み

    お釈迦様は性にまで言及

    田中圭一さんのイラストが、他のセクシイシリーズより、控えめなような気がします。仏様だからかな…個人的に、お釈迦様と弟子の問答が面白かったです。

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    2021年03月02日
  • セクシィ仏教

    Posted by ブクログ

     三蔵法師の三蔵の一つ律蔵、修行者の守るべき戒律。そのうち性的放埒への戒めが微に入り細をうがっている。規則の網の目を逃れ、性的快楽を得ようとした修行者が古来いかに多いことか。魔羅というのは、修行を妨げる悪魔を指す言葉、転じて男性器の隠語なのだから推して知るべし。

    0
    2020年11月24日
  • セクシィ仏教

    Posted by ブクログ

    特に「セクシィ」ではないけど、
    「不邪婬」戒に関するエピソードをまとめていて、
    とても興味深い。
    日本の仏教や文化の理解の助けになる。

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    2020年06月18日
  • セクシィ仏教

    Posted by ブクログ

    煩悩のある人ほど、煽情的なタイトルの本書をつい手に取ってみたくなる。私もそうだ。煩悩にまみれた人ほど読むべき書かもしれない。
    仏教はもともとインド発祥だが、かの国には有名な性典『カーマ・スートラ』があると書かれると、本書が語るべき内容も少しずつ見えてくる。挿絵は手塚治虫風の漫画ではあるものの、直接的なものが多いので、公衆の中で本書を読んでいると時にドキッとするかもしれない。
    とはいえ、性と仏教(僧)という漠然と対立概念に思われる内容も、数多くの(その手の)説話と解説を読み進むうちに、いつしか日本における仏教の変遷も理解できるようになっている。特に江戸時代から明治時代への移り変わりのなかで、仏教

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    2019年09月24日
  • セクシィ仏教

    Posted by ブクログ

    僧とて人の子。性欲も当然あってしかり。
    宗派によって戒めが異なったり、時代時代でも異なったりとその辺はまー、言い方が不謹慎かもしれませんが、かなりアバウト。
    じゃあ、男同士なら良いのか?動物とは?自慰は?などそれぞれ面白おかしく分かりやすく描かれています。
    実際問題跡継ぎどうしようって事もありますから。

    12/04/22-48

    0
    2012年04月22日

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