「デザインの学校」シリーズの「これからはじめるIllustratorの本」を読んでから、こちらを読みました。
構成が似ていますが、素材や作業は少し変えてあるので、両方読める環境であれば、Illustrator単体版→本書(Illustrator+Photoshop両方)をお勧めします。
(「デザイン
...続きを読むの学校・これからはじめるPhotoshop」は未読ですが、Photoshopは多少知識がある上で読んでいます)
【メリット】
・チャプターごとに、最初に完成形と大まかな流れを提示してある
・作業を細分化して、区切りよく、見開きで完結するようにできている
・短時間でも、少しずつ作業を進めることができる
・1つのチャプターで、1つの成果物ができるので、大まかな流れに慣れることができて、達成感もある
・「Illustratorの本」にはない、ブラシ作成などの解説もある
・最後のチャプターでは、前段階で作ったIllustratorやPhotoshopの素材を、一つのチラシにまとめて、2つのソフトを合わせて使う流れがわかる
作業の一つ一つは簡単ですが、1冊でソフトの使い方の流れ、デザインの基本がわかるいい本だと思います。