ジョアン・シェフ・バーンスタインの作品一覧
「ジョアン・シェフ・バーンスタイン」の「芸術の売り方 ― 劇場を満員にするマーケティング」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ジョアン・シェフ・バーンスタイン」の「芸術の売り方 ― 劇場を満員にするマーケティング」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
クラシック音楽、演劇、オペラなど、次第に縮小している?といわれている
芸術のマーケティング本。
フィリップ・コトラーの推薦序文つき。
内容は
第1章 芸術ビジネスの可能性
第2章 現状と顧客の特性をつかむ
第3章 芸術鑑賞のメリットとは
第4章 芸術マーケティングの計画を立てる
第5章 作品、会場、コミュニケーション
第6章 芸術の値段
第7章 市場調査の手法とプロセス
第8章 インターネットと芸術ビジネス
第9章 芸術におけるブランドとは?
第10章 顧客ロイヤリティを築く
第11章 気まぐれな顧客を重視する
第12章 芸術鑑賞の経験をもっと豊かに
さまざまな角度からのマーケティングを
Posted by ブクログ
コンサートや舞台など、芸術をビジネスとして成り立たせるために、
観客をどう集めるかについて、マーケティング視点から書かれた本。
芸術関係に携わっている人であれば、どれも参考になると思う。
では、関係していない人にとってはどうか?
マーケティングの重要性は当然ながら、
ものを売るためのやり方は無尽蔵にあること。
売れないのは工夫が足りないということが実感できる。
何事も外部要因のせいにしてはいけない。
・企業にとって製品は目的だが、顧客にとっては手段
・「お金に見合う価値」でなく、「時間に見合う価値」で勝負
・顧客経験に重点を置く
等、自身が身を置く業界でも見習わなければならない内容も多か
Posted by ブクログ
舞台芸術の分野での4P/4C(製品・価格・場所とチャネル・プロモーション/顧客にとっての価値・顧客にかかるコスト・顧客にとっての利便性・顧客との会話)の考え方を、実際の事例や調査データとともに解説。
顧客のターゲティングでは、年齢、ライフサイクル、性別、人種民族による分析と事例。高齢者に向けては、11時開演にしてラッシュ時間とずらしたり、20~30代、10代にはそれぞれにメリットの異なる割引制度など。
価格と販売方法については、定期会員制とシングルチケット購入者へのプロモーションとが対立するような形で書いてあり、おもしろい。
アメリカでは特に、1960~70年代に定期会員制度が定着、芸術