投資家の考え方と労働者の考え方、習慣や生き方を書いた、まあよくある種類の一冊。
著者は過去に、ハゲタカファンドとして、今にも潰れそうな会社や不良債権を買収し、企業を立て直してから高額で売却するような仕事の経歴をもち、現在は米国不動産を中心に投資家として活動している。
内容は他の本にもよく書かれて
...続きを読むいることが多いけど、例え話がおもしろい。
両手で水をすくうのは簡単だけど、それを保っておくのは難しい。お金も同じで稼ぐことより、留めておくことのほうが難しいので、それを不動産や投資信託、株式なんかに形を換えて留めておく。という話もわかりやすかった。
中でも一番響い例え話は、濁った水たまりのカエルの話。
これはレビューで読むより、ぜひこの本を購入して読んでみてほしい。
考え方を少しかえるだけで、今まで労働を引き換えないと手に入れることができなかったものや時間が、仮説をたて、リスクを抑えた投資をすることで、自分が動くことなく手に入れることができるようになる。
投資家脳を自分のものにして、自分の目標達成や夢の実現を加速させていきたい!