ユーザーレビュー 地に呪われたる者 フランツ・ファノン / 鈴木道彦 / 浦野衣子 フランス領の植民地支配からの解放、そして植民地支配下でのエリートという宙ぶらりんなアイデンティティクライシスなど。ここでファノンが植民地支配に関して一番劣等感を抱いていたのがどうも「言霊」=言語だったらしく、言葉を制するものが統治を制するという雰囲気だった。 Posted by ブクログ 浦野衣子のレビューをもっと見る