浅野温子の作品一覧

「浅野温子」の「わたしの古事記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • わたしの古事記 「浅野温子 よみ語り」に秘めた想い
    3.5
    1巻1,400円 (税込)
    80年代、トレンディドラマの女優として一世を風靡し、現在もテレビ、舞台と様々に活躍する著者が、2003年から取り組んでいる『古事記』をもとにした1人舞台「よみ語り」。脚本担当の阿村礼子さんと独自の解釈を加えて現代語訳した舞台は、魂のこもった演技とともに各地で好評を得、これまでに全国60箇所以上の神社で公演されています。本書は、数ある脚本のなかから、特にこだわりのある5つのエピソードをピックアップしました。それらを演じるなかで生まれてきた神々への想いや、そこから読み取れる日本人の心の原点を、女優ならではの視点から探っていき、感じたこと、考えたことをありのままに述べた初の著作です。「『古事記』ってこんな話だったんだ」と、きっと新鮮な発見があるはずです。脚本(抜粋)とともに、著者がプライベートで撮りためた花の写真もカラーで多数掲載。女優・浅野温子の新たな一面が垣間見える1冊です。

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ユーザーレビュー

  • わたしの古事記 「浅野温子 よみ語り」に秘めた想い

    Posted by ブクログ

    著者(女優・浅野温子)が、日本各地の神社で「「古事記」を題材にした一人語り舞台」をやられている、ということを初めて知ったのは8年ほど前だったでしょうか。

    直感的に「観劇してみたい!」と思いながらも、今日にいたってもまだ、その機会を得ることができずにいます。

    観劇できなくても、せめてその想いの一端を知ってみるには良い機会、と思い、本書を手にさせて頂きました。

    本書の冒頭で著者は次のように語っています。
    二度と同じものなどない世界。これが生の舞台の最大の魅力です。

    【本書抜粋 著者】
    37歳のとき、初めて舞台を踏みました。
    (中略)
    実際に取り組んでみると、それま映像で培ってきた芝居の経験

    0
    2013年06月02日
  • わたしの古事記 「浅野温子 よみ語り」に秘めた想い

    Posted by ブクログ

    町田康ですら古事記を口語訳するこの時代、『101回目のプロポーズ』や今となっては口の中で舌を動かすギバちゃんしか思い出せない『沙粧妙子最後の事件』等々で一斉を風靡したトレンディ女優・浅野温子が古事記にチャレンジするのもさもありなんと軽く読み始めたが、古事記を選んだ理由からして真摯なもので、古の物語を題材とした一人語りの舞台を全国の神社の境内等で2003年から行っているとあっては、活動の本気度も桁違いだった。
    現代的視点からの極めて常識的かつ穏当な解釈は、國學院大學の客員教授であるのも頷けるというもの。

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    2023年08月11日

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