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  • フランクル人生論 苦しみの中でこそ、あなたは輝く
    5.0
    1巻1,500円 (税込)
    本書は、フランクルの人生論について、彼自身の言葉も紹介しながら、解説したものである。フランクルといえば、世界的なロングセラー『夜と霧』で有名だが、この書で彼は、「この世の生き地獄」ともいうべき状況の中で、「それでも人生にイエスと言う」ことができるとすれば、それは何によってであるかを示した。もちろん、現代日本は強制収容所ではない。しかし、この書が長く読み継がれ、フランクルの思想が語られ続ける理由の一つは、強制収容所とどこかよく似た、生きる意味の「空虚感」や人生への「絶望感」が、我々自身も意識できないほど、静かに広がりつつあるからではないだろうか。それは、いかにして克服できるものなのだろうか――。フランクルの訳書を数多く手がけ、年来、東洋思想とも関係づけながら、彼の思想を探究してきた著者が綴った、フランクルに学ぶ「生きがい論」。

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ユーザーレビュー

  • フランクル人生論 苦しみの中でこそ、あなたは輝く

    Posted by ブクログ

    まだ消化し切れず、感想というより要約になってしまいます。
    でも、新しい発想。そして今の私には大切な考え方。

    成功ー失敗の価値観ではなく、充足ー絶望の価値観への転換を。

    経済的、社会的に成功していても満たされない人が多い。
    でも勝ち組負け組にこだわる人も多い。私もそのひとり。
    そこから転回しましょうと。

    人生に何かを期待するのではなく、人間は人生から(あるいは宗教的なもの?)から、何を期待されているかを意識したらきっと変わるだろう。

    人間を支えるもの。
    まずは唯一性、かけがえのなさ。
    誰かにとって、あるいは何かにとって自分はかけがえのない存在であると。
    待っていてくれるもの、と解釈しまし

    1
    2011年05月28日

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