佐藤啓の作品一覧
「佐藤啓」の「いんびりの村 -顔の同じ男たち-」「いんびりの村-顔の同じ男たち- 連載版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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少年・青年マンガ
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ビジネス・実用
Posted by ブクログ
会社を作られて、「自分が働ける場所があるなら働きたい」というひきこもり者の人たちに在宅ワークなどの少しでもたくさん働く居場所、職場をつくって収益を上げていく取り組みはとても画期的で希望の持てて素晴らしいと思います。
佐藤啓さんは
やってみてうまくいかなければ、途中で軌道修正します。変化の速度の早い現代においては、動かないと即取り残されてしまいますし、動かないこと自体が一番のリスクなのです。
「やりながら軌道修正する」
ひきこもった状態でも、在宅で働けて生活費を自ら稼ぐことができるのであれば、誰に迷惑をかけるわけでもありません。何が問題なのでしょうか?
ひきこもり者だけでなく、精神・発達障害で悩み在宅をメインで過ごしている人は500万人近くいて、かつ仕事に就いていないわけです。
私はこの500万人は「宝の山」だと思っています。
人間が困難な場面に遭遇したときにとりうる防衛反応は、大きく三つあります。
戦うこと、逃げること、そして隠れることです。
ひきこもりは、戦ったり逃げたりしてみたけれど、それでも解決しなかったから隠れることを選んだ、という人もいるのです。
「めちゃコマ」は、まだまだ発展途上の会社です。この会社を成長させ、ひきこもりの方をはじめとする生きづらさを抱えた人達が、安全・安心に、そして私自身を含めて楽しく働くことができる環境をつくり上げていきたいと思います。
これからも一歩ずつ進んでいきたいと思います。
と本の中で書かれています。
確かに日本中で500万人近い人達が仕事に就いていなくて在宅をメインにしているわけですから、それらの人たちを大切な日本の人材・人財として「宝の山」にしていけるようにしていける社会にならなければいけないと思います。
Posted by ブクログ
コロナ禍で今でこそ当たり前になってる
在宅ワーク、リモートワーク、出勤しない家の中での仕事。
それらをいち早くやってるし、いち早く出来ていると言っても過言ではないと思う。
表紙に書いてある通り「ひきこもりの人たちは人材の宝庫だった」と読めば納得する内容だった。
最初はなんちゅー社名だ?!と思わず笑ってしまったけど
どういった経緯でその社名にしたのかも具体的に書かれている
人それぞれ感受性が強かったり事細かなことまで気付いてしまったり
数字!期限!に滅法うるさい現代社会にズタボロに疲れてしまう人もそりゃいるわ〜
ネガティブな面ばかり見てしまいがちだけど
あぁそうかなるほどなと良いなと思うことが多々あった
それにしてもちゃんと株式会社にしているのが本当に素晴らしい
Posted by ブクログ
ひきこもりの人たちは、何らかの事情でもって社会とのつながりを絶っている状態なだけで、働けたら働きたいと思っている人も多く、しかも真面目で、優秀な人材が多いと、佐藤社長は言う。一人ひとりに聞き取りをし、どう援助すれば良いか、その方法を考える。「ひきこもり」する人たちに対する新しい視点を見いだせた。この本は、ビジネス書と言うより、人生の本かもしれない。
画期的な、ひきこもり者に働くチャンスを、というシステムを構築した会社、その名も「株式会社ウチらめっちゃ細かいんで」略称「めちゃコマ」。この命名や、マスコットキャラクターも、ひきこもりの人たちがコンペしたり、意見を言って決められたものだ。
佐藤社長はひきこもりの人たちの強みと弱みを徹底的に聞き出して、無理強いをしない状態で仕事ができるよう、的確にマネジメントしていく。そのマネジメントも、ひきこもり経験者が行うことになる。
入社してきた優秀な(元ひきこもりの)人材が、退職して他の会社を立ち上げたりすることも、容認する。(初期には意思疎通を怠ったために退職者が続いてしまい、これは失策であったと社長も言っているが、反省し、後の運営に生かしていく。)
優秀な人は会社にいて欲しい、でも、それがその人の人生の選択なら、それを尊重する。しかも、会社は彼らのセーフティネットであり続けるのだ。職種は主にITだが、苦手な人のために農園と手を組み、農業で社会復帰を試みる、という場も提供する。農場主も、ひきこもり経験者だ。
残念ながら、この会社だけで採算はとれていないが、それでも存続していく佐藤社長の決意に変わりない。
最近とみに注目される在宅ワーク。今はひきこもりではない人も、自宅での仕事を余儀なくされている。それが苦痛と思う人は、是非読んで欲しい。ひきこもりも、そうでない人も、一緒になって働こうよ。
アフターコロナの時代に、新たな可能性を見た気がする。