山田博雄の作品一覧
「山田博雄」の「憲政の本義、その有終の美」「二十世紀の怪物 帝国主義」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山田博雄」の「憲政の本義、その有終の美」「二十世紀の怪物 帝国主義」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
100年以上前の社会主義運動家の著者が書いた帝国主義の時代の批判であり、帝国主義とは何であるかというものを書いたもので、彼が国家により抹殺される(処刑:死刑)寸前に獄中で書いた死刑の前という未完の二編が収められている。
読んでいて思ったのだが、今の時代(安倍内閣)に押し進められていることなどが実に合致すると感じた。
軍備拡張の動機として
政治家が軍備拡張を押し進めようとする動機は、一種の狂気、意味のない誇り、好戦的な愛国心であり、それがすべてである。また、軍人がたんに事件やさわぎの起こることを望み、多くの兵法・戦略をもてあそぶということもある。あるいは、武器や食料そのほかの軍需品を提供する