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  • 同性パートナーシップ証明、はじまりました。 渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法
    3.0
    今年2015年11月5日、渋谷区・世田谷区で同性パートナーシップ証明の交付が始まった。 渋谷区では一組。世田谷区では七組のカップルが証明書、あるいは宣誓書受領証を受け取った。 日本で初めての同性パートナーシップ制度はなぜ、どのようにして生まれたのか。 渋谷区では、池山世津子(渋谷区教育長)、岡田マリ(渋谷区議会議員)、栗谷順彦(渋谷区議会議員)、桑原敏武(前渋谷区長)、杉山文野、長谷部健(現渋谷区長)、松中権の各氏、世田谷区では、上川あや(世田谷区議会議員)、西川麻実、保坂展人(世田谷区長)の各氏にインタビューを行ない、同性パートナーシップ制度が生まれるまでを追いかけた。 また、渋谷区・世田谷区で証明書の交付、宣誓書受領書の交付を受けるには、どのような手続きが必要か。 渋谷区で必要な合意契約公正証書とはどんな項目で作ればいいのかなど、詳細に解説する。 さらに、渋谷区の条例、条例にいたるまでの議事録の抜粋まとめ、世田谷区の要綱、そして世界の同性婚の動向など、一連のパートナーシップ制度に関わる資料類も掲載。

ユーザーレビュー

  • 同性パートナーシップ証明、はじまりました。 渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法

    Posted by ブクログ

    渋谷区と世田谷区それぞれで、同性パートナーシップ証明制度が施行されることとなるまでの(個人のエピソードを含んだ)大筋と、実際にその制度を利用するための手引。この制度には様々な人の様々な想いや願いが詰まっているのだな、と感慨深くなった。LGBTを多様性の問題と捉える人と、人権問題として考える人、そんな風に根本は少しずれていても、同じ方向を目指して歩いていく。その構図がもう素敵。特に渋谷区では、このパートナーシップ制度の制定は選挙に向けたパフォーマンスではないかとの声もあるようだが、仮にパフォーマンスで何か困るのか。LGBTのために働きかけることで票が集まると判断されて何か困るのか。あとは先に述べ

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    2016年04月07日

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