作品一覧

  • 高校英語教育を整理する! 教育現場における22のギャップ

    高校英語教育を整理する! 教育現場における22のギャップ

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    英語教育の現場では、個々の教師が生徒のために授業改善を試みようと提案しても、同僚や周囲の賛同を得ることができず、孤立してしまう、ということがあります。 そのような問題が起こるのは、教育用語の認識一つをとってみても、個々の教師によってギャップが存在しているからではないでしょうか。 そして、そのギャップが指導法や教育目標にまで広がっているとしたら? 本書では、同僚との会話のみならず、保護者など学外の人たちとの間で起こるささいな行き違いの原因は、問題認識のギャップにあるのではないかという仮説から、教育現場で起こりがちな対立の事例を会話形式で取り上げ、「<言葉の定義>のギャップ」「<指導のイメージ>のギャップ」「<理想と現実>のギャップ」という3つの角度から、英語教育が抱える問題の徹底整理を試みた読み物です。 会話の表面からは一見把握しづらい、「ずれの本質」を深く掘り下げ、それぞれのギャップの原因を丁寧に解説していきます。 「コミュニケーション(活動)」「授業は英語で行う」など新学習指導要領を踏まえた最新の事例も収録。 本書は元東京学芸大学教授の金谷憲先生をリーダーとするSherpaチームの選書第2弾。数々の研究授業を見てきた著者ならではの整理観は、英語教育の原点に立ち返ることができるお薦めの一冊です。 対象:英語教師向け 金谷 憲(かなたにけん): 東京学芸大学名誉教授。1948年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程(英語学)、教育学研究科博士課程(学校教育学)およびスタンフォード大学博士課程を経て(単位取得退学)、1980年より32年間、東京学芸大学で教鞭を執る。現在、フリーの英語教育コンサルタントとして、学校、都道府県その他の機関に対してサポートを行っている。専門は英語教育学。研究テーマは、中学生の句把握の経年変化、高校英語授業モデル開発など。全国英語教育学会会長、中教審の外国語専門部会委員などを歴任。1986年より3年間NHK「テレビ英語会話I」講師、1994年から2年間NHKラジオ「基礎英語2」監修者。著書に『英語授業改善のための処方箋』(大修館書店刊)、『英語教育熱』(研究社刊)『高校英語授業を変える!』(編著/アルク刊)など多数。
  • 高校英語授業を変える! 訳読オンリーから抜け出す3つのモデル

    高校英語授業を変える! 訳読オンリーから抜け出す3つのモデル

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    「英語を使える日本人」を育てる役割を期待されながら、いまだに「文法訳読式」の授業が大半を占める高校英語の教育現場。それは、教師が個々で乗り越えるには高すぎるハードルが数多くあるためです。 本書は、高校の英語教師を具体的に手助けし、授業改善への努力をサポートするために立ち上げられたプロジェクト、Sherpa(Senior High English Reform Project ALC)のメンバーが、1年半にわたり検討し、マイクロティーチングやセミナーを通して現場の声を集め、ようやく作り上げた「実際に教室で使える授業モデル」3つを詳細に紹介しています。 英語Iの検定教科書を使って、規定の授業時間の中で、「内容理解活動」に加えて「定着活動」をどう取り入れていくか、授業1コマの時間の使い方から、課全体の流れ、使用するツールの作成方法まで、教師の負担を軽くする配慮をちりばめつつ、具体的な提案が行われています。 さらに、教科書自体の改善案や全国で行われている新しい取り組みなども取り上げているので、現役の教師はもちろん、これから教師を目指す学生にとっても有益で示唆に富む一冊となるでしょう。 本書は元東京学芸大学教授の金谷憲先生をリーダーとするSherpaチームの選書第1弾。Sherpaプロジェクトから生み出されつつある授業モデルと、その背景にある考え方を詳しく解説しています。 対象:英語教師向け 金谷 憲(かなたにけん): 東京学芸大学名誉教授。1948年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程(英語学)、教育学研究科博士課程(学校教育学)およびスタンフォード大学博士課程を経て(単位取得退学)、1980年より32年間、東京学芸大学で教鞭を執る。現在、フリーの英語教育コンサルタントとして、学校、都道府県その他の機関に対してサポートを行っている。専門は英語教育学。研究テーマは、中学生の句把握の経年変化、高校英語授業モデル開発など。全国英語教育学会会長、中教審の外国語専門部会委員などを歴任。1986年より3年間NHK「テレビ英語会話I」講師、1994年から2年間NHKラジオ「基礎英語2」監修者。著書に『英語授業改善のための処方箋』(大修館書店刊)、『英語教育熱』(研究社刊)『高校英語授業を変える!』(編著/アルク刊)など多数。
  • 総合英語One

    総合英語One

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,650円 (税込)
    「コミュニケーション」を支える文法の定着を実現! 読めば読むほど「英語の性質」と「文の骨組み」がぐんぐん頭に入る必携の英文法学習書。自宅では紙書籍で、電車など移動中には電子書籍など、シチュエーションによって使い分けると便利です! 【本書の特長】 ●特長1:2つの見方をするから、「使える英文法」が定着! 〈大きくとらえる〉→英語の語順、品詞、文のパーツ等、英語の大まかな仕組みをつかむ「読んで理解」編で、英語がどんな言語なのかを知る。 〈詳しく調べる〉 →ひとつひとつの文法事項や語法を詳しく学ぶ「調べて納得」編で、「英語を使うためのさまざまなルール」を身につける。 ●特長2:文法用語を多用しない、例文中心の解説 ●特長3:英語と日本語を対比した説明で理解度UP 【ダウンロード特典1:PDF】 ●基本情報:例文と日本語訳(PDF形式) ●収録内容:全文法項目を網羅した775のClip例文とその日本語訳をすべて掲載したリストです。真ん中で二つ折りにできるので、「例文⇔日本語訳」の変換トレーニングに適しています。 【ダウンロード特典2:MP3音声】 ●基本情報:例文と日本語訳の音声(MP3形式)・合計3時間21分収録 ●収録言語・収録順:英語のみ、「日本語→英語」 ●収録内容:Clip例文を読み上げた英語だけのバージョンと、「日本語→英語」の順で収録されたバージョンの2種類があります。英語のみの音声で耳慣らしをした後、「日本語→英語」でクイックレスポンス(素早く変換する練習)をするのがお薦めです。 【対象レベル】 中学卒業・高校1年生~ ※本書は、2014年7月に学校専売品として刊行した教材を市販化したものです。 【著者プロフィール】 金谷 憲: 東京学芸大学名誉教授。1948年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程(英語学)、教育学研究科博士課程(学校教育学)およびスタンフォード大学博士課程を経て(単位取得退学)、1980年より32年間、東京学芸大学で教鞭を執る。現在、フリーの英語教育コンサルタントとして、学校、都道府県その他の機関に対してサポートを行っている。専門は英語教育学。研究テーマは、中学生の句把握の経年変化、高校英語授業モデル開発など。全国英語教育学会会長、中教審の外国語専門部会委員などを歴任。1986年より3年間NHK「テレビ英語会話I」講師、1994年から2年間NHKラジオ「基礎英語2」監修者。著書に『英語授業改善のための処方箋』(大修館書店刊)、『英語教育熱』(研究社刊)『高校英語授業を変える!』(編著/アルク刊)など多数。

ユーザーレビュー

  • 高校英語教育を整理する! 教育現場における22のギャップ

    Posted by ブクログ

     「コミュニケーション能力を育成するために」や「英語の授業は英語で」と言う時の「コミュニケーション能力」とは何を指すのか、誰が「英語で」授業中話すのか、といった議論の前提になる部分を整理したもの。教員同士、教員と保護者や校長といった対話の中から、なぜ議論が噛み合っていないのか、議論を建設的に発展させるためにはっきりさせたい概念は何か、といったことが述べられている。
     この本を読んでて一番印象的なのは「関係代名詞(後置修飾)」の部分。なぜならちょうどおれが今授業で関係代名詞を教えているから。しかも、この章で出てくる「C先生」とまったくもって同じことを言いながら教えている。「特に、A先生とC先生は、関係詞の使い方について認識がずれています」(p.36)と書いてありドキッとする。この文の意味は「正しい認識から逸脱している」という意味ではなく、単純に「2人が違う意識を持っている」という意味なんだろう、と思うことでおれ自身を安心させた。どの章でも、どっちが正しいか、どうすれば良いか、ということは、ほとんど教えてくれない。自分で考えるきっかけにしろ、ということだそうだ。
     「議論のずれ」とは、「議論が噛み合わない」という意味で、例えば「ナチュラルスピード」や「CBI」、「音読の役割」などの章で、同じ言葉に対して2人(以上)の思っていることが違う結果、話が噛み合わないという事態になっている。(しかも「音読の役割」の章では、「音読」に対する認識がずれているというより「アウトプット」に対する認識のずれだと思う)ただ、例えば「基礎・基本」の章や「やさしい教科書はダメ?」、「『環境』問題」などの章では、別に話が噛み合ってないという訳ではなく、ある問題についてそれぞれ異なる意見を持っている、ということが確認されるだけであり、別に話が噛み合っていない訳ではないと思う。そういう意味で、この本の言う「ずれ」には2種類あると思うのだが、どうだろうか。「整理する!」という本の中身自体を整理したくなる衝動に駆られた。
     ただ悪いことやムダなことは書かれていないし、読んでいてとても面白い。というか英語の教員としてはこれらの全ての問題について、正しい認識や、自分なりの考えというのを持っておくべきだと思う。
     特に「状況的真正性」と「交流的真正性」というのは知らなかった。また、「自分の意見を言う」というのはどういうことなのか、表現系の授業では特に計画段階、年度当初で担当者で確認して決めないといけないと思う。
     最後に、第5章、第6章ではまとめ的なことが書いてあるが、共感できる部分が多い。例えば、p.184には「さまざまな授業を見せていただく機会がありますが、何か問題点を指摘したり、改善を提案したりといった意見はあまり出ない」と書いてあり、おれが自分の授業を他人に見せても、「面白かったです」くらいのコメントがもらえればいい感じで、あまり建設的なコメントがもらえなかったりした時があって、どうなんだろうと思ったことがあった。同じページの「教師には、互いに不可侵という文化がある」というのも、ある程度はそうなんだろうなと思う。また、「『準備のための授業』」(p.198)や、「形式を整えるための真面目さ」が「落とし穴になっている」(同)というのも、特にうちの学校に極めて日常的に起こっている現象だなあと思った。最後に、「実力のある教師ほど努力していて、時間がない」(p.188)、「努力する教師は、(略)時間もコストも無視して人生を捧げてい」(同)る、とか書いてあり、これはたぶん良くない現状の例として挙がっていることなのだろうけど、おれも「時間を惜しんで努力する教師」でありたいし、その結果として「実力のある教師」になりたいと思った。(13/11/24)

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    2013年11月24日
  • 高校英語授業を変える! 訳読オンリーから抜け出す3つのモデル

    Posted by ブクログ

     高校の英語授業を、訳読だけで終始せず、どのようにして定着活動を盛り込んだものにするか、という観点から提案された3つのモデルを紹介するもの。決して訳読はダメだ、とか、オーラルイントロダクションをやろう、といった議論をする本ではない。文法訳読式を行っている先生が、いかに短時間で訳読という作業を終え、他の活動を行うための時間を作るか、というモデルが紹介されており、訳読による内容理解だけではなく、英語を使えるようにするために英語を定着させるための活動の重要性が述べられている。
     3つのモデルはそれぞれ、「教師の後押しがないと英語学習が進まない生徒」、「教科書の半分程度の英文は自力で和訳できる生徒」、「大学入試が必ずしも英語学習のモチベーションになっていない生徒」といったように、どのような生徒を対象にしたものか、という点で異なった内容となっている。モデル3に関しては、他の2つとは違い、予習を前提としない、訳読を全く行わないという点でも異なっている。
     どんな先生でもこの「モデル」を参考に授業が進められる、という発想がユニークではあると思うが、本書にも書かれている通り、実際に行うためには色々な味付けをしないといけないので、その味付け部分を削ぎ落した分、物足りないという印象はある。「パラチャート」というアイデアは面白いが、無理にチャート形式にしなくても、普通の和訳の穴埋めにしても同じなのでは、という感じもする。「2択式単語予習シート」も、なぜ2択式になっているのかその必然性が正直よく分からない。
     ただ、とにかく全体に共通するコンセプト、つまり「訳読オンリーから抜け出す」という概念はとても重要で、その意識を持つか持たないかということが、まずは重要だと思う。そのためのアイデア集、ヒントとして本書があるわけで、使える部分は積極的に使っていきたいと思う。定期テストのやり方まで書かれていて参考になる。(12/04/14)

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    2012年11月25日
  • 高校英語授業を変える! 訳読オンリーから抜け出す3つのモデル

    Posted by ブクログ

    高校の英語授業で一番使われている「訳読式」から脱却するために、本書では3つの授業モデルの提案している。


    実際に授業に取り入れる為にどのようなツール(配布プリントなど)を用意すればよいか、細かく書かれている。

    それぞれ、訳読式よりから、完全に訳読から離れたモデルまであるが、実際に授業に取り入れる為には、教科書自体が変わらなければならないという問題も提議されている。

    別資料として、「高校英語の授業マニュアル 高校英語教育法」やDVDも販売されている。

    この本が生まれた経緯や理論が必要なければ、上記のマニュアルのみを購入しても良いと思う。

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    2012年02月22日

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