作品一覧

  • 会社が教えてくれない「働き方」の授業
    3.4
    1巻1,430円 (税込)
    仕事は教えてもらえても、「働き方」は誰も教えてくれない。本書は、給料・時間・評価・人間関係など、「働き方」について知っておきたい22の疑問に答えます。 1、[雇用]会社に残る?転職する? 2、[給料]どれだけ稼げば満足? 3、[時間]残業は会社のせい?自分のせい? 4、[評価]成果主義でやる気になる? 5、[人間関係]同僚はライバル?協力者? 6、[働く意味]「働く幸せ」はどこにある? 働きながら日々感じる漠然とした不安が、社会的にどんな労働問題につながっているのか。その構造、原因を解き明かしながら問題点を指摘し、自分自身の「働き方への考えや立ち位置」を再確認できる一冊です。

ユーザーレビュー

  • 会社が教えてくれない「働き方」の授業

    Posted by ブクログ

    私は来年の春から社会人になります。就活中で手当てや初任給などの数字を見ても記載の仕方がまちまちで、どう比較したものかと頭を捻る日々です。そんな中で、本書なら仕組みが分かるのか?と思い手に取りました。
    著者は既に社会人として働いている人を主な対象にしたみたいですが、実用的な内容ではなく人事制度に関する「歴史的背景」「会社側の考え」「メリット・デメリット」を学者視点で解説している本だったので自分のような立場の人(今から社会になる人)にちょうど良いのではないかな~と思いました。

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    2012年04月23日
  • 会社が教えてくれない「働き方」の授業

    Posted by ブクログ

    本書は、給料・労働時間・評価・人間関係などに関する22の疑問についてかなり客観的に書かれています。著者は日本の労働について研究されている研究者。
    特定の思想を読者に押し付けるわけでもなく、統計データなどを示しながらかなり客観的な意見をつらぬいています。
    具体的な労働体験もない学生さんに読んでもらいたいと思います。

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    2011年08月02日
  • 会社が教えてくれない「働き方」の授業

    Posted by ブクログ

    内容としては、「働く上での個人が受けるメリットデメリット」を客観的に紹介しているあたりさわりのないものである。
    しかし、本書の醍醐味は第6章からであると私は思う。

    「働く幸せ」についてさまざまな意見が書かれている。
    会社にはやる気が多い人間ばかりが残るわけではないということだ。
    それはなぜかということが示されている。
    そして、あとがきに本書の意味が集約されている。

    「0か1」か。
    本書は働き方を示すことで個々に眠っている別の思考を生み出し
    考えてもらいたいと示されているが、
    筆者は半ばあきらめているようにもみえる。

    読者の中には諦めずに0と1のあいだにいるものもいるだろう。
    本書をよむこ

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    2011年05月08日
  • 会社が教えてくれない「働き方」の授業

    Posted by ブクログ

    転職活動中で、正社員を目指すか否かを自分なりに考えるために読んでみた。
    日本の労働状況の是非について、この著者の一貫した基本姿勢は「0でも1でもない」。強烈な社会批判や、斬新な労働条件の改革を求めている人には、この本はオススメできない。だが、私のように、どうしてこのような働きづらい社会になってしまったのかの基本知識を得たい人は参考になると思う。
    日本の労働状況を、本当に理解して行動をおこしている国会議員はどのくらいいるのだろう。。。と考えてしまった。

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    2011年01月18日
  • 会社が教えてくれない「働き方」の授業

    Posted by ブクログ

    会社、働くってこういうもんだ。いろんなジレンマもあるんだ、と理解できる一冊。社会人なりたてや、就活をしている人に参考になる部分が多い。何を感じ、自分にとっては何が大事か、を考えことが重要だと思う。

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    2019年06月12日

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