磯崎祐介の作品一覧
「磯崎祐介」の「教育虐待・教育ネグレクト~日本の教育システムと親が抱える問題~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「磯崎祐介」の「教育虐待・教育ネグレクト~日本の教育システムと親が抱える問題~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
■児童虐待の定義(児童虐待防止法§2)
①児童の身体に外傷が生じ,又は生じるおそれのある暴行を加えること ⇒身体的虐待
②児童にわいせつな行為をすること又は児童をしてわいせつな行為をさせること ⇒性的虐待
③児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置,保護者以外の同居人による前二号又は次号に掲げる行為と同様の行為の放置その他の保護者としての監護を著しく怠ること ⇒ネグレクト
④児童に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応,児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力(配偶者〔婚姻の届け出をしていないが,事実上婚姻関係と同様の事情にあるものを含む。〕の身体に対する不法な攻撃であって生命又は身体に危害を及ぼすもの及びこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動をいう。)その他の児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと ⇒心理的虐待
■ネグレクトとは「子供が健全に発育するために必要な最小限の養育を施さない行為」
■「性的虐待」を受けていることを知りながら,それに対して何もしないでいることを「性的ネグレクト」という
■「代理ミュンヒハウゼン症候群」
・リチャードアッシャーが命名
・子供が病気だと装う症例
・周囲の注目を集めることや子育ての負担から解放されることが目的
■心理的虐待の定義(子ども虐待対応の手引き〔厚労省〕)
・ことばによる脅かし,脅迫など
・子どもを無視したり,拒否的な態度を示すことなど
・子どもの心を傷つけることを繰り返し言う
・子どもの自尊心を傷つけるような言動など
・他の兄弟とは著しく差別的な扱いをする
・子どもの面倒で配偶者やその他の家族などに対し暴力をふるう
■自尊感情は高過ぎず低過ぎず安定していることが望ましいが,日本では低過ぎて安定している
■例えばオランダなど子どもの自尊感情が高い国ではルールは最小限(日本は逆)
■対人緊張が強く達成感が乏しい
■教育虐待に走りやすい家庭の特徴
①両親ともに高学歴で社会的地位が高い
②親自身に経済的事情や家族の承諾が得られなかったために進学をあきらめた経験がある
③母親がやりがいのある仕事をやめて育児に専念せざるを得なくなった
④子どもの成績が優れないことを母親に責任転嫁する父親やその親族からの重圧がある
⑤母親が異常に教育熱心である一方で父親が無関心である
⑥父親(母親)の教育虐待行為に反論することのできない母親(父親)がいる
⑦親自身が自分の兄弟の間で成績の差にコンプレックスを持っている
■「授かり婚」は子どもの立場からするとネグレクトの危険性を孕む
■学校教育よりも宗教の教えを優先させるのも教育ネグレクト
■コンサルテーション・リエゾン
・予め密な連携をとり問題の早期発見につなげたり困難に至ることを予防
・無理せず関係者と連携
Posted by ブクログ
【キーアイデア】
子どもは本来学びたいという本能を持っている
【目的】
早期教育という名の下に気づかずに虐待をしていないかをチェックするため
【引用】
・心理的虐待とは
・ことばによる脅かし、脅迫など
・子どもを無視したり、拒否的な態度を示すことなど
・子どもの心を傷つけることを繰り返し言う
・子どもの自尊心を傷つけるような言動など
・他のきょうだいとは著しく差別的な扱いをする
・子どもの面前や配偶者やその他の家族などに対し暴力をふるう
・精神疾患はストレスが強いほど早期に発症する
・日本の子どもの自尊感情が低いことの要因は、緊張感を強いられる環境から被虐待的経験を受けやすいことに加え、本当の意味で達成感を味わって自分に自信を持つような経験の乏しさにあるのではないかと考えています。
・子どもの特性や発達段階を無視した親の教育の押し付けは、子どもにとって有害である。
・「教育ママ」「教育パパ」などの言葉に加えて、「毒親」「モラ母」などの言葉も使われるようになりました。これらの意味するものは、単に子どもへの期待が強すぎるというだけでなく、親自身が子どもの人生に、自分自身の満たされないものを投影して、子どもを支配し束縛するという関係です。小さな子どもにとって、親は唯一の頼れる存在、なくてはならない存在ですから、小さいうちから親の期待に応えようとし、条件付きの愛とその要求にこたえようとして共依存関係に陥ります。
そして気付いた時には、子ども自身が自分の人生を生きることができなくなってしまうのです。
・教育虐待に走りやすい家庭の特徴
①両親ともに高学歴で、社会的地位が高い
②親が経済的事情や、家族の承諾が得られなかったために進学をあきらめた経験がある
③母親がやりがいのある仕事をやめて、育児に専念せざるを得なくなった
④子供の成績が優れないことを母親に責任転嫁する父親やその親族からの重圧がある
⑤母親が異常に教育熱心である一方で、父親が無関心である
⑥父親(母親)の教育虐待行為に反論することのできない母親(父親)がいる
⑦親自身が自分のきょうだい間の成績の差にコンプレックスを持っている
・子どもはいつでも愛情を得ようと努力していることを知る
・子どもは存在するだけで肯定的に評価されるべき存在です
・乳幼児期の子どもは、親や家族からの愛情を得ようと努力するものであり、それに無条件に応えてやることが、安定した情動発達や脳の各領域の発達を可能にしているということ、そして心の問題については乳幼児期・学童期、学校教育においては特に小学校までの経験が重要である
・肯定的(能動的)な出来事を増やす
・褒められる
・ニーズに応じた教え方
・絶対評価
・話を聞いてもらう
・適切な役割を持つ
・居場所が確保される
・正しいことを教えてもらう
・選択肢の中から選ぶ
【感じたこと】
子どものために良かれと思って施すことでも子ども自身が望んでいなければ虐待に繋がるということを忘れずにいたい。
【学んだこと】
無条件の存在の肯定があってこその教育