対馬妙の作品一覧
「対馬妙」の「世界名作シリーズ」「調教部屋」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
ヘッケンバーグ部長刑事シリーズ第1作。
カバーデザインとタイトルから正直に言えばもっとグロさを期待していましたが、グロさという意味では☆2つかな。
まぁ、それなりに痛いシーンは出てくるんですが、もしかすると訳し方の問題かもしれません。
ただし、訳者である対馬さんを批判する訳ではなく、主人公であるヘッケンバーグ部長刑事(ヘック)の人物像はいい味が出ていたと思います。
そんな本作ですが、著者の作品も初読み、もちろん本書がシリーズ化(本国イギリスではシリーズ第6作まで既刊だそうです)されていることも知らず、ジャケットとタイトルに惹かれ購入、結果的には満足のいく作品でした。
出だしはワクワク
Posted by ブクログ
ヘッケンバーグ部長刑事シリーズの第1作。煽情的なタイトルの割りには過激な描写は少なく、一般的なミステリー・サスペンスといった作品。この作品はタイトルで非常に損をしていると思う。
また、プロットは粗く、前半は苛々する展開が続くのだが、後半は別人が書いたのではと思うようなスリリングな展開に変わる。
イギリス全土で起きる38件もの若い女性の連続拉致監禁事件。事件を調査するのは国家犯罪局連続犯罪捜査班のはみ出し刑事のヘッケンバーグただ一人。次第に見えて来る巨悪の姿…
タイトルが良くないのと、シリーズ第1作ということからか、主人公の人物像と作品のスタイルを理解するのに時間が掛かる。それが前半の苛々