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  • 欠陥「国民投票法」はなぜ危ないのか
    4.0
    1巻817円 (税込)
    憲法改正の狙いは、国民の権利を制限してアメリカと一緒に武力行使出来る国家をつくること。強行採決で成立した「憲法改正国民投票法」は、重要事項に18項目もの附帯決議が付いた“欠陥法”。「アメリカ(GHQ)に押しつけられた憲法だから…」と言っていた改憲派の人たちが、アメリカの圧力で改憲を急ぐ理由とは? 最低投票率の規定も無く、「改憲し易くする」ことだけを目指した手続法「改憲国民投票法」を通して、日本国憲法を取り巻く状況、そして私たちのとるべき姿勢について考えてみよう。

ユーザーレビュー

  • 欠陥「国民投票法」はなぜ危ないのか

    Posted by ブクログ

     2010年5月18日「憲法改正国民投票法」が発効した。
    2年前の安倍晋三内閣の時,右翼改憲派の総理が強行採決した法律がこれだ。

     本書は,そもそも改憲を目論む右翼保守派の戦後の狙いをスケッチし、その歴史を背景に,現在の「国民投票法」の危うい問題点をえぐり出してゆく。

    序 章 民主党政権の誕生と改憲問題
    第1章 憲法改正国民投票法の仕組みと立法の不作為論
    第2章 改憲問題の歴史
    第3章 「欠陥法」ともいえる問題点
    第4章 「憲法改正」で何が問われているか

     では、「憲法改正国民投票法」の問題点は?本書から気になる点を見ると。
     
     1・投票権者の年齢/当初,投票は18歳以上とされ

    0
    2010年05月29日

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