中島精也の作品一覧
「中島精也」の「新冷戦の勝者になるのは日本」「傍若無人なアメリカ経済 アメリカの中央銀行・FRBの正体」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「中島精也」の「新冷戦の勝者になるのは日本」「傍若無人なアメリカ経済 アメリカの中央銀行・FRBの正体」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
少し前に読んだのだが、現状で進行している世界経済のデカップリングが理屈としてすっと入ってくる本だった。自分はこの本を読んで、なんとなく肌で感じてきた変化を明確に意識するようになった。
明治時代に日本は欧米による世界の植民地分割から逃れるために死に物狂いで改革を行った。そこから植民地分割を行う側に参画したが失敗し、国土は焦土と化した。しかし戦後は冷戦が起こって朝鮮戦争やベトナム戦争を肥やしにして日本経済は復活する。バブルの絶頂が共産圏の崩壊と重なったことは偶然ではない。その後、グローバリゼーションが起こると、国際企業は世界で最も安い場所にサプライチェーンを構築した。中国が急成長する一方、日本はず
Posted by ブクログ
新冷戦の風向き次第では、日本は追い風に乗るチャンスがあるというが本当か?トランプ政権でどうなるのか。
一般的に、日本の未来については、悲観論の方が多い。
ここは冷静になって、分析と理論構築が必要なのだと思う。
著者は「上手く風に乗れれば、日本復活のチャンスはある」と説く。
確かに「風が吹けば桶屋が儲かる」という部分もあるかもしれないが、それを期待してよいものなのか。
米中の新冷戦によって、様々なサプライチェーンの見直しが、世界規模で図られている。
「世界の工場」である中国に依存することが、大きなリスクだとして、製造拠点を中国外に求める動きが出ている。
特に重要な物資については、中国に限らず、あ
Posted by ブクログ
習近平の世界覇権宣言 2017年
社会主義現代化強国 中国製造2025 一路一帯 共同富裕
技術移転の強要、技術盗用
中国が豊かになることで自由化民主化への期待が、米国の唯一の競争相手に
大国ロシア
統一ドイツとロシアで決める →米国介入NATO・東方不拡大が反故
軍需産業のウクライナ依存 →中国や北朝鮮に流出
ブダペスト覚書 →核放棄でウクライナの防衛力低下
ポスト冷戦
グローバル化 空洞化 IT革命 冷戦軍の平和への配当
米国一人勝ち 覇権=情報・マネー・軍事・資源
中国 内憂外患 西側投資抑制 先端分野輸出制限 インフラ不動産巨額債務
ドイツ欧