ユーザーレビュー 1行家計簿 天野伴 なんで1行?なんで1項目しか管理しないの? と疑問に思った。 しかし読んでみると、ものすごく簡単な方法だし、 家計簿を続けていってお金を貯める・増やすためには 合理的でいい方法だと感じた。 と同時に、この方法は会計の本質をついてるのでは? という感想も持った。 Posted by ブクログ 1行家計簿 天野伴 節約のターゲットを決めて、それだけについて1行で家計簿をつける。 お菓子代、ジュース代などの出費項目か、コンビニなど場所の名前。 クレジットカードは使ったときに記録する。マイナスの財産が増える、と考える。 先取り貯金=人はお金がなければないで、なんとか生活できる。 セールに行くときは、欲しいも...続きを読むの、買う枚数、を決めてから行く。 やめる、替える、減らす、のどれかを考える。 オンラインショッピング代。 Posted by ブクログ 1行家計簿 天野伴 税理士であるこの本の著者の天野氏が、子供時代から続けてきた「こづかい帳」をアップグレードさせた、「一行家計簿」を使って、お金の管理をすることを解説した本です。 毎日何気なく使っている「お金の使い方」=行動を分析することで、ある分野に絞ってお金の管理を始めて、それを徐々に広げていくというやり方です。...続きを読む 目標額を決めて楽しみながらできる点も良い様ですね。読者層は若い人達を対象にしているようですが、私も参考にしてみようと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・一行家計簿でやることは、1)節約ターゲットを1つ決める、2)出費のたびに記録する(一日10秒)、3)記録期間は1週間から1か月、目標達成したら、いつやめてもOK(p9) ・メリットは、1)簡単に続けられる、2)無駄遣いがわかる、3)何をすべきかがわかる、4)行動を変えられる、5)浮いたお金を本当に使いたいことに使える(p27) ・習慣的な出費であればあるほど、ブレは少なくなる。1週間を4回=1か月続けたら、それを12倍することで1年間の出費も計算可能(p29) ・1回当たりの出費額は大きいが、出費階数が少ない行動には、あまり効果がない(p29) ・1回当たりの金額は少ないが、出費回数が多い傾向のものとして、お菓子代・飲み物代・カフェ代・ランチ外食代など、出費額大きいが回数少ないものとして、飲み会代・習い事代・洋服代など(p37) ・節約には、お金の出費(総額)を抑えるのではなく、行動を抑えたほうが効果的(p38) ・目標の立て方は、「行く回数」と「1回当たりの出費額」の両方をたてる(p41) ・無駄遣いの定義は、人によって異なる。何を「無駄遣い」とするかは、自分の価値観に従って決める(p47) ・1行家計簿の置く場所は、職場に置くのがベスト、手書きが良い。スマートホンメモは見返す機会が意外と少ない(p51、57) ・食費という大きなものではなく、もっと細かい項目(お菓子代、飲み会代、ペットボトル代など)で管理する。例として、1)自炊代、2)外食代、3)お菓子代、4)飲み物代、5)自己投資代、6)交際費(p71、72) ・1回当たりの出費額が大きく、回数も大きい項目を「やばい出費」として管理する(p77) ・出費の記録を見直して、投資・消費・浪費を判別する。投資とは、将来の自分の成長にとって必要な出費、消費とは、生きていくために最低限必要な出費、浪費とは、できれば削りたい出費(p88) ・お金を貯める基本としては、その出費を、1)やめられないか、2)減らせられないか、3)安いものに替えられないか(p111) ・金額で考えるのではなく、カロリーで考える。お金とカロリー摂取を同時に減らせられる(p134) 2016年1月31日作成 Posted by ブクログ 天野伴のレビューをもっと見る