作品一覧

  • 「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    ■新市場開拓をめざすビジネスマン必読  キッコーマンの醤油はなぜ、「日本食」ではないのか? 公文の教室はなぜ、世界46カ国に進出できたのか? パナソニックはなぜ、腑に落ちない意見に従ったのか? スマートフォンに現地化は不要なのか? 外国人もウォシュレットで洗ってほしいのか? イタリア人はなぜ、直線で地図を描くのか? ■グローバル市場に分け入るための「ローカリゼーションマップ」を作ろう あなたの会社は、顧客の日常生活の「ロジック」が分かっているか? 上から目線の戦略では、海外市場の開拓は失敗に終わる。 「えっ、そんなこと言うの?」という驚きと発見を繰り返し、現地の人々の「頭の中」に合わせていこう。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • 「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力

    Posted by ブクログ

    久々に、こういうビジネス系の本で面白いと思ったなー。
    すごい具体例でいっぱいなので、想像しやすいし。
    冷蔵庫が家電じゃない!とか(←やや極論にしてますけど 笑)。ははぁー、なるほどーという感じです。
    途上国で文化が違うのは周知の事実かもしれない。が、この本は、それにとどまらない。先進国だろうと何だろうと、違うものは違うんですよね。
    どこまでそれに気づけるか。
    それが勝負ですね。

    強いて言うなら、もう少し、じゃぁどうやったらその差に気が付けるのか?の、より具体的な例示があっても良かったかな。方法論的な。モデル化は試みられてましたけどね。モデルってあまり具体的な方法論じゃないから。

    0
    2014年03月26日
  • 「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力

    Posted by ブクログ

     本書は異文化の人々に製品やサービスを受け入れてもらうために必要なローカリゼーションについての指南書であり本来はビジネス向けですが、異文化に興味がある人や海外旅行が好きな人も十分に楽しめる一冊です。

     誠に異文化は面白い、日本では考えられない展開をしているメイドインジャパンの数々、日本企業の努力の結晶もあれば勝手にローカライズされたものもあるのだ。タイトルにあるマルちゃんは後者だ。ちなみにマルちゃんについての記述はほんの一部です、念のため。

     異文化へのカギは歴史、地理、言語そしてモノへのこだわりと説く、実際仕事となると、相当しんどいことになりそうだが、遊び半分に想像を巡らせるのはとても楽

    0
    2011年08月13日
  • 「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力

    Posted by ブクログ

    書き下ろしの第4章「ローカリゼーションマップをつくる」は、様々な応用範囲が考えられとても参考になります。

    0
    2018年10月13日
  • 「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力

    Posted by ブクログ

    ローカリゼーションマップのことを仕事でお知り合いになった某識者から教えていただいたので自分は大丈夫だったのですが、タイトルはセンセーショナルな感じで若干軽めに感じてしまいます。しかしながら、非常に深い観点で書かれています。作り手ではなく顧客の目線でビジネスを進めることの重要性を「地域文化と製品文化」という切り口で捉えた点が本書のユニークなところです。「風土→民俗→ライフスタイル」という地域文化のレイヤー構造、そして、リサーチャーの資質として「歴史への勘・地理・言語への興味・モノへのこだわり」としているところが自分にとって斬新な点でした。観点はユニークなのですが、体系化もう少し厚めに取り扱ってい

    0
    2014年03月02日
  • 「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力

    Posted by ブクログ

    Googleで日本のキーワードで画像検索
    京都、日本地図、日の丸、相撲、舞子、サクラ。。。
    あれ、こんなんだっけ?日本って
    ※旦那さんが行っているメキシコのGoogleで調査


    本の中でも
    クールジャパンでイメージを限定しているが、本来は拡散が必要という指摘に納得

    六本木ヒルズ、表参道、東京駅の再開発などスタイリッシュな都市もあるし京都だけでなく自然が楽しめる観光地
    日本は海外から限られたイメージで見られているだろう。
    別に日本のナショナリズムに浸るつもりは毛頭ないが、真の姿とはかけ離れているのがもったいないと思ってしまいます。

    この本で提唱しているのは、海外で自分の商品を売る地図として

    0
    2013年09月21日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!