作品一覧

  • ギャルとギャル男の文化人類学
    3.6
    1巻660円 (税込)
    真っ黒な肌、奇抜なメイクにド派手なファッション。ストリートにたむろし、クラブでパーティー――。日本を席巻し始めたギャル文化の象徴「イベサー」を、かつて集団のトップを務めた男がフィールドワーク。数百人のギャルの肉声から、現代の「未開の部族」の内面に迫る。「やっぱり礼儀と学歴は大事」「いかに早く遊んで落ち着くか」など、その奔放なセックス観から意外に保守的な未来像まで、彼らの素顔を大解剖。

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  • 若者たちはなぜ悪さに魅せられたのか―渋谷センター街にたむろする若者たちのエスノグラフィー―
    -
    1巻7,040円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20世紀末から21世紀初頭にかけ、渋谷センター街に集団でたむろしていたギャル・ギャル男と呼ばれた若者たち。彼らは渋谷のストリートでなにを学び、なにをその後の人生に活かしていったのか。トップ集団のリーダーとして関わり、20年におよぶ追跡から迫る、圧巻のエスノグラフィー。
  • ギャルとギャル男の文化人類学

    Posted by ブクログ

    黒い肌と白っぽい髪とメイク、露出の激しいファッションで夜通し遊ぶ若者たち。そういうギャルとギャル男、中でもイベント・サークルで活動する人々=サー人を、元サー人の慶応大院生が参与観察した修士論文だそうです。

    イベサーの歴史や実態を説明する1章・2章はそこそこですが、その行動原理や価値観を考察する3章・4章は興味深い。彼らの価値観の問題に憤慨している5章は、まあわからんでもないが…うん。

    サー人の価値観・評価基準をサー人へのインタビューをもとに「ツヨメ」「チャラい」「オラオラ」と分析したのは本書の一番すぐれているところだと思う。それぞれ、社会的・性的・道徳的逸脱を示しているのだという。
    それに

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    2013年01月13日
  • ギャルとギャル男の文化人類学

    Posted by ブクログ

    その時、その時代、流行廃りはあるが、大概日本の文化、特に若者文化は、形は変われど、大きく変わりなく、同じように過ごして行くもんなんだなあ、と読んでつくづく思った。自分も、もう、気がつけば、十数年も前の話しとなってしまうが、こんなことをやっていた。。から良くわかる。ただ、やはり、刑事事件に発展してしまうようなこと、人生崩壊してしまう、というところまで、格好つけても後で後悔することになる。まあ、頭の中ではわかっているが、若いときは、ある意味、怖いもの知らずなところがあるからね。ただ、若い時にやれること、遊ぶだけ遊んだ方が良い、というのは、そうだと思う。しかし、その分、引きずらず、ある段階から、しっ

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    2011年06月12日
  • ギャルとギャル男の文化人類学

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    真っ黒な肌、奇抜なメイクにド派手なファッション。
    ストリートにたむろし、クラブでパーティー―。
    日本を席巻し始めたギャル文化の象徴「イベサー」を、かつて集団のトップを務めた男がフィールドワーク。
    数百人のギャルの肉声から、現代の「未開の部族」の内面に迫る。
    「やっぱり礼儀と学歴は大事」「いかに早く遊んで落ち着くか」など、その奔放なセックス観から意外に保守的な未来像まで、彼らの素顔を大解剖。

    [ 目次 ]
    第1章 インカレ発チーマー経由イベサー行―イベサーの起源(イベサーが特別なわけではない;「傾奇者」から「チーマー」まで ほか)
    第2章 ギャルは結構忙しい―イベサーの組織と活動

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    2011年05月22日
  • ギャルとギャル男の文化人類学

    Posted by ブクログ

    いやー、すごいっすね、イベサー。
    そんなものになんの接点もなかった僕だけど、
    大学時代にもっと学べることは本当にたくさんあったように
    思えた。なんだろう。
    ほんとうにいろんなものが、
    いろいろ面白いと思えてくるのなぁ。
    渦中にいるとそんなことには気づきもしないんだなぁ。

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    2010年11月14日
  • ギャルとギャル男の文化人類学

    Posted by ブクログ

    かなり面白かった!
    サークル、イベサーの人たちとはまったく接点がない、
    というか周りでそんな存在を知らなかったので、興味深かったです。
    実は、一流大学の両家の子女が多いんですね。
    知らなかった~

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    2010年10月12日

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