原点火の作品一覧
「原点火」の「ミタライ 探偵御手洗潔の事件記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「原点火」の「ミタライ 探偵御手洗潔の事件記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
これぞ、島田荘司というようなトリック山高帽のイカロス。
不思議な雰囲気のあるお話でした。
そういえば、ドラマの最後で石岡が「男が空を飛ぶ」というようなことを口にしていたので続編があるとしたらこれなのかなぁと思っているのですがはてさて。
数字錠は、御手洗シリーズにおいてかなり重要というか、彼らが珈琲を飲まなくなった理由のお話だと聞いていたので楽しみにしていました。
切ないお話です。
作品に纏わるエピソードで、島田氏が同人誌について把握していて、あまつさえそれを励みになるということまで語っていて懐の深い御仁だなと思いました。
確かに同人でも、後日談やアナザーストーリーなど面白いものもありますよね。
Posted by ブクログ
糸ノコとジグザグのスピード感が圧巻。
漫画を読んでるとは思えないぐらいの引き込み方でした。
あの詩は文体破壊のようでゾクゾクするものがあります。
原作小説を読んでいないので、そのうちに読んでみようと思います。
傘を折る女は先日ドラマでやっていたので大筋はわかっていましたが、最後の「女は中途半端ではいられない」という台詞にグッときました。
力ではどうすることもできない、無力さ。
やるかやられるかになった時、自分ならどうするかーー。
島田荘司氏の作品に纏わるエピソードも一読の価値あり。特に傘を折る女を書いた時の編集の女性の話はこの作品を象徴しているかのようで面白かったです。
たくさんのリスナーと共に詩を解読し、電話音声の解析により場所を特定するシーンにとてもワクワクしました。文学的要素も感じさせつつ、マンガとしておもしろい。何より御手洗が超イケメン。