作品一覧

  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会
    3.7
    1巻1,999円 (税込)
    東大卒を隠して生きてきた大宮エリーさんが同窓生と語り合った「AERA」の連載「大宮エリーの東大ふたり同窓会」を単行本に。養老孟司さん、小沢健二さん、膳場貴子さん、角野隼斗さん、成田悠輔さん、小川 哲さんら20人の東大時代の秘話や合格法など必見の一冊。
  • もういいかい まあだだよ
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    今日という日は、人生の残された日々の、そもそも初日だ――。 『シクラメンのかほり』、『愛燦燦』をはじめとする数々のヒット曲を世に生み出してきたシンガー・ソングライター、小椋佳。喜寿を迎えた2021年、惜しまれつつ歌手活動からの引退を発表した。稀代のソングライターとして、圧倒的求心力を誇った銀行マンとして、ひとりの夫・父親として、全力で駆け抜けた激動の人生とは? そして迎えた老いの境地と、生きることの意味とは? 「今日という日は、人生の残された日々の、そもそも初日だ」――時に軽妙に、時に滋味深い珠玉の名言で語り尽くします。 【第一章 「小椋佳」ができるまで】 大当たりした祖母の予言 泣き虫のいじめられっ子 江戸っ子おふくろ、カタブツのおやじ 3億円事件の思わぬ「お告げ」 初めて歌を褒められる クラスでは浮き、まったくモテず 東大受験に失敗し、浪人生活 歌創りの原点は中2からの日記 にわかツアコンで無謀な世界旅行 無口でしゃべり下手な男から大変身 “失恋ショック”で福島の山村へ 「小椋佳」を生んだ最愛の女 卒業試験は寺山修司さんの家から 【第二章 勧銀マンとして、夫として、父として】 渾名は「デマラ」~自由すぎる新人時代 資生堂担当で開眼 学卒同期100名中、3番目に結婚 歌声を探し出したディレクター 銀行合併後のゴタゴタ 外為で荒稼ぎから一転、奈落の底へ 「もうやめてやる!」でも、妻は泰然 意外だった『シクラメンのかほり』レコ大受賞 いい父親じゃなかった 重役を目前にして浜松支店に赴任した理由 ここにいる君が、君でなきゃおかしい 「個職双善」な浜松ライフ さらば第一勧銀 【第三章 歌、そして恋】 「二足のわらじ」なんて履いた覚えがない 美空ひばりさんは稀有な声の持ち主 『シクラメンのかほり』の真実 NHKホールの初コンサートに11万通の応募 「舞台は3日やったら、やめられない」を実感 接待カラオケで歌ったのは 生み出した曲はみんな「可愛い子供」 恋の歌は創れども 真に美しい女性とは 恋は終わらせ方が難しい 怪文書38通で離婚騒動に 「愛してる」なんて曖昧だ 女の人は凄い 【第四章 生きる】 星しかない空 57歳でまさかの胃がん手術 数日でやめた抗がん剤 愛する妻と別居へ 別居で得た素晴らしい「収獲」 好きと嫌いはどうしようもない 競馬であきらめのいい人間に 日常の当たり前が一番素晴らしい 「体にいいこと」より、好きなこと優先 「生」もまた苦しい 悩みは「待つ」ことで解決 老年こそ、しゃべりましょう 欲望は小半=4分の1がちょうどいい 現状不満症が運を引き寄せた 「夢を持ちなさい」なんて僭越だ つながりすぎるのも息苦しい 臆病たること恥じることはない 何も期待しない者こそ祝福される 【第五章 人生の総仕上げ】 年寄りじみず、若ぶらず 権力者なんぞしゃらくせえ イエスマンが払う怖い代償 先週、遺言を書いた なぜ生きるのか? あなたが美しいのは 人間の生きようとする力は偉大 潸潸と降る雨の日も、散散と吹く風の日も 七十六の手習いでピアノ弾き語りに挑戦 人生最後の仕事は「貸しスタジオ建設」 人は死んだらどうなるか? 理想の最期は 妻は特別な女性 生まれ変わったらクレオパトラに 妻から夫へ ~ずっと一緒にいてくれて、ありがとう。

ユーザーレビュー

  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

    Posted by ブクログ

    凄い面白かった。どの方も、本当に魅力的だし、大宮エリーさんがその人の魅力を絶妙に表現してくれている。

    0
    2025年08月11日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

    Posted by ブクログ

    面白かった。どなたも本当に興味深い方々ばかりで。
    私は勉強が苦手だから、出来る人に憧れがあるんだろうな〜
    私の推しさんも登場してるし、読み応えありました。

    0
    2025年07月12日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

    Posted by ブクログ

    やはり東大は頭一つ抜けていて、人物的にも面白い人が多い印象。
    なるべく自由で、様々な人材を輩出する最高学府であってほしい。

    0
    2025年09月05日
  • もういいかい まあだだよ

    Posted by ブクログ

    思春期、『俺たちの旅』というドラマに出会った。主題歌にも、『ただお前がいい』という挿入歌にも心をつかまれた。その曲を作ったのが、小椋佳さんだった。私も、『遠ざかる風景』という2枚組LPを買ってよく聴いた。特にお気に入りは、『時』という曲だった。
    この本には小椋佳さんの生い立ちから、ビジネスマン時代のエピソード、奥さんとの出会いなどが綴られていて面白い。
    特に豊かな日本語をたくさん使って、若い世代にも伝えていきたいという願いを感じた。

    今日は残りの人生のスタートの初日だ!

    0
    2024年07月13日
  • もういいかい まあだだよ

    Posted by ブクログ

    今年で78歳の小椋佳さん。古希になられた時に、終活として書斎にいっぱいだった本や衣類など身の回りにあるものをほとんど処分されてた記事を読んで、僕は還暦になったら真似しようと思ってました。しかし、いまだにモノを処分することが出来なくて、小椋さんのようにシンプルに生きていくことの難しさをずっと感じています。

    いつも穏やかで温厚なイメージの小椋さんですが、実は臆病で好き嫌いが激しく物分かりの良くない性格なんだそう。そして権力には徹底的に歯向かうタイプ。60歳の時に選ばれた紫綬褒章も、即座に辞退されたそうなんですが、その理由も面白く読みました。

    ビジネスマンとしても優秀な方だったようですね。関連会

    0
    2022年04月24日

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