作品一覧

  • 長嶋的、野村的 直感と論理はどちらが強いのか
    4.0
    大切なのは感じる力か、考える力か……トップアスリートの決断の瞬間。動物的なひらめきと「カンピューター」で常識を打ち破った長嶋茂雄。徹底した分析と言語化で「ID野球」というセオリーを打ち立てた野村克也。対極にいる二人のスーパースター、はたしてどちらがすごいのか? 最後に勝つのは「心で感じる人間」か「頭で考える人間」か。究極の二者択一。トップアスリートは野性(直感)の達人か知性(論理)の達人か。局面に応じて臨機応変に両者を使い分ける術もある。プレッシャーやスランプの連続に彼らはいかに立ち向かうのか。一流選手の言動に見る、勝負を決めた決断のプロセスと思考法。 0から1を生み出す(イチロー)/なぜ跳べなくなったのか(浅田真央)/飛距離はいらない(宮里藍)/自分自身へのドンマイ(石川遼)/守備にこだわる理由(松井秀喜)/褒めて危機感を煽る(原辰徳)/野性と知性を兼ね備えたスピーチ(斎藤佑樹) etc.
  • メダリストの言葉はなぜ心に響くのか?
    3.0
    1巻990円 (税込)
    ■メダリストの言葉はなぜ心に響くのか オリンピック取材7回のスポーツライター・青島健太が メダリストの24の言葉を徹底分析! どんなに実力があっても簡単にはメダルを獲れないのがオリンピックの怖さ。 過去のメダリストは例外なく、多くの困難を乗り越えて栄光をつかんできました。 「初めて自分で自分をほめたい」(有森裕子) 「最高でも金、最低でも金」(谷亮子) 「いままで生きてきたなかで、一番幸せです」(岩崎恭子) 「とっても楽しい42.195キロでした!」(高橋尚子) など、オリンピックに刻まれた名言はたくさんあります。 全人生をかけて五輪に臨んだアスリートは 栄光をつかんだとき、苦杯をなめたとき、何を語ったのでしょうか? その言葉の裏にはどんな思いが詰まっていたのでしょうか? ■日本中を熱くしたメダリストの戦いを追いながら、 彼らが発した言葉と思いに迫ります! あのとき、メダリストが語った言葉の本当の意味がいま、明らかに!! あのときなぜ、有森裕子は「初めて自分で自分をほめた」のか? あのときなぜ、篠原信一は「弱いから、負けた。それだけ」とつぶやいたのか? あのときなぜ、田村亮子は「最高でも金、最低でも金」と宣言したのか? あのときなぜ、谷口浩美は「途中で、こけちゃいました」と笑ったのか? あのときなぜ、北島康介は「ちょー気持ちいい~」とうなったのか? あのときなぜ、室伏広治は「バレリーナのように投げたい」と言ったのか?

ユーザーレビュー

  • 長嶋的、野村的 直感と論理はどちらが強いのか

    Posted by ブクログ

    「長嶋」というのはご存じプロ野球界の大スター、ミスターこと長嶋茂雄氏のことであり、「野村」というのはプロ野球界の月見草、ID野球、ボヤキの野村克也氏のことである。

    この本のサブタイトルは「直感と論理はどちらが強いのか」で、長嶋と野村というまったく正反対の性格をもつふたりをアイコンとして、感じる力(野性)と考える力(知性)はどちらがすごいのか?を検証してしていくものである。言うまでもなく、長嶋=野性、野村=知性だ。

    本書で検証の素材となるのは23人の一流アスリートと一流派。列挙すると、イチロー、青木宣親、浅田真央、青木功、宮里藍、丸山茂樹、小宮山悟、石川遼、杉山愛、松井秀樹、マイケル・ジョー

    0
    2012年03月01日
  • 長嶋的、野村的 直感と論理はどちらが強いのか

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて拝読をした。著者ならではの視点が随所に感じられ、ビジネスのみならず、とても参考になる書籍である。目まぐるしく変わりゆくビジネスの世界では、長嶋的な考え方と野村的な考え方の両方が求められるという著者の結論には納得が出来る。「3×19=最強」その通りと感じた。

    0
    2011年04月02日
  • メダリストの言葉はなぜ心に響くのか?

    Posted by ブクログ

    心に響く言葉とは?

    →背負っているものから決して逃げない
    逆境の中で追い込まれるほど背負っていることを力に変える
    体から生まれてくる叫び、自分の可能性を信じて必死に戦っている人の言葉だからこそ心に響く

    0
    2013年12月19日
  • 長嶋的、野村的 直感と論理はどちらが強いのか

    Posted by ブクログ

    最近見ないなぁという印象の青島健太さんの一冊。タイトルは野球界の大物2人の名前ですが、これは一例でしかなく、相撲やらゴルフやらあらゆる領域に広がり、それぞれを考察しています。
    とはいえ元野球選手の著者、野球が一番熱くなるのは致し方ないこと。スポーツ雑誌を読む感覚でさらりと読めて、こういう見方もあるんだな、というのがわかるとし合い飲み方や解説の受け止め方も変わってきますね。

    0
    2013年06月15日

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