小林公二の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • アウシュヴィッツを志願した男 ポーランド軍大尉、ヴィトルト・ピレツキは三度死ぬ
    第二次大戦中、ユダヤ人ら100万人以上が殺された収容所アウシュヴィッツに、自ら捕虜となって潜入した1人の男がいた。ポーランドの軍人ビトルト・ピレツキ。彼の目的は、収容所内を調べて、秘かに外部に情報を送り、ナチスの非道を世界に知らせること。そして、収容所内で抵抗グループを組織し、内部からの収容所解体を...続きを読む
  • アウシュヴィッツを志願した男 ポーランド軍大尉、ヴィトルト・ピレツキは三度死ぬ
    祖国ポーランドを愛して、自らアウシュビッツに収容されたピレツキ。そこで行われていることを外部に知らしめ収容所の中に抵抗の地下組織を作っていく。一切の自由がないイメージのアウシュビッツで組織を作っていたことに驚いた。
    脱走しポーランド亡命政府の将校としてワルシャワ蜂起などに関わっていくが、ソ連に支配さ...続きを読む
  • アウシュヴィッツを志願した男 ポーランド軍大尉、ヴィトルト・ピレツキは三度死ぬ
    ヴィトルド・ピレツキ。
    この本を読むまで知らなかった。
    アウシュヴィッツ強制収容所に潜入し、内部状況を外へ伝え、内部組織をつくり、脱出。
    その後、社会主義化していく祖国で罪人として処刑された。
    彼の罪が無効なものであると、名誉回復がなされたのは1990年以降のことだった。
    大国の思惑によって左右され...続きを読む
  • アウシュヴィッツを志願した男 ポーランド軍大尉、ヴィトルト・ピレツキは三度死ぬ
     右であろうと左であろうと、全体主義を突き進めていくと似たようなもので、「自由を享受する」という観点から見れば、その理想とは程遠い世界となっていくのだろう。ピレツキは結果的にその両方に抗う形となり犠牲となった。
     本人の記述ではないため、客観的な書きぶりとなっていた。

     「自由を享受するという理想...続きを読む
  • アウシュヴィッツを志願した男 ポーランド軍大尉、ヴィトルト・ピレツキは三度死ぬ
    ヴィトレト・ピレツキ。その名前を知る人はほとんどいないだろう。
    ポーランドの闘志で、自ら選んでアウシュビッツ収容所に入り、収容所の中からその窮状を世界に知らせようとし、約2年半後に脱走をするという驚きの活躍を見せた人物である。その後ナチス配下でのワルシャワ蜂起にも参加している。しかし、終戦後に祖国ポ...続きを読む

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