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「ギター・マガジン編集部」の「Guitar magazine Archives Vol.9 ジョン・フルシアンテ」「アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(復刻版) GUITAR MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
もう解散してしまったのですが、ミッシェル・ガン・エレファントという、とても素晴らしいロックンロールバンドが、かつて日本には存在しておりまして。そのバンドのギタリストだった人物が、アベフトシです。バンドが解散した数年後、アベさんは、おそらくは不慮の事故で、亡くなられました。それはまさに、日本ロック界の、とてつもない損失だったんだろうなあ、と言うべき出来事だったと思います。
その、アベさんが亡くなられたのが、2009年の7月。この本は、まずその年の12月に発売され、恐らく速攻で売り切れて市場から姿を消した後、長いこと絶版となっており、中古市場でもかなり高値で取引されていた本です。アベさんが亡くなられて10年が経った2019年7月22日。出版元のリットーミュージックが、まさかまさかの、再販をしてくれました。
はっきり言って、めちゃくちゃ感謝です。ホンマに読みたくて読みたくて仕方なかった一冊なので。アベフトシ、という人物が、生前に、どんな言葉を語っていたのか。本当にね、彼が不在となった後に、どんどん、どんどん、知りたくなっていたんですよね、、、
まあ、内容は、めちゃくちゃ良いです。ミッシェルファン、アベさんファン、ロックンロールファンなら、必読やろうなあ、という感じ。インタビュー受けているアベさん、案外、口調、丁寧。それがおもろい。絶対、こう、ぶっきらぼうに、タメ口で話すタイプだと思ってた。ゴメンなさい。アベさん、めっちゃ、丁寧な人だったんだ。そんな事を知ることができただけでも、嬉しい。
アベさんの使用ギターと使用アンプの変遷とかね、写真解説とか、すげえ貴重だと思います。テレキャスター、ホンマに好きだったんだなあ、っていう所とか、ミック・グリーンに対するパネえ尊敬の念と愛情とか、しみじみ分かるのも、好き。
あと、やっぱ、ミッシェルのメンバーだった、チバユウスケのインタビューは、泣けます。同じメンバーだったからこそ、同じバンドを一緒にやっていた人物だからこそ、言うことのできる言葉ってのは、絶対あるわけですからね。そこには、バンドのメンバーでしか語ることのできない部分が、絶対あると思うのです。
そういう意味では、ベースのウエノコウジ、ドラムのクハラカズユキのインタビューも、どうしても、欲しかったな、、、と思うのですが、そこまでは聞くことのできなかった事情とか、あったんかな?どうかな?でも、チバさんでしか語ることのできないアベ像があるのと同じく、ウエノさんとクハラさんしか語ることのできないアベ像って、絶対あると思うのですよね。くう、、、聞きたかったなあ、、、
まあ、とにかく、素晴らしい一冊です。ミッシェル・ガン・エレファントが好きな人は、本当に本当に本当に必読。恐らく、またしばらくしたら、直ぐに売り切れちゃうと思うので、絶対買う事のできるうちに、買っておいた方がいいです、間違いなく。