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作品一覧

  • うれし たのし 江戸文様
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    日本の伝統的なデザインの象徴「文様」。着物や食器から、漫画や広告まで、今もいろいろなところで使われています。美しい文様や楽しい文様が江戸時代に生まれ、現代に受けつがれてきました。そうした文様には江戸の人たちの日々のくらしの楽しみや、よりよく生きられるようにといった願いが込められています。どのようにして文様は作られたのでしょう? 江戸の町人のゆたかなくらしから奥深い文様の世界を紹介します。

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  • 江戸文様こよみ
    4.0
    1巻2,999円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天下太平の江戸時代、当時世界一の人口をもつ大都市江戸の住人は、 武士から庶民まで、暮らしを謳歌し、 奢侈禁止令が出されるまでに生活を楽しんでいた。 正月や節句、花見や芝居見物などの行事や日々の暮らしの中で、 季節ごとの着物や持ち物には創意あふれるさまざまな文様が施され、 人々は伝統の文様、流行の文様を身につけておしゃれを楽しんでいた。 著者はデザイナーで江戸更紗の収集家。 季節の折々に人々が身につけた創意あふれるさまざまな文様の主題52を、 正月、春、夏、秋、冬の順に分けて示しながら 江戸時代の風習、風俗についての解説をつけている。 正月だけで松、竹、梅、宝尽くし、鶴亀、扇、初釜、梅鶴といった主題があり、 それぞれの中にまた何通りもの文様がある。 たとえば松なら、若松、老松、落ち松葉、敷き松葉などなど。 それらがまた多様な色やデザインで染め出されるのだから、 文様の数はほとんど無限といってもいい。 著者はそこに日本人の優れた美意識としなやかな感性を見取っている。 読み進むと多彩な文様の中に、 文様の知識とともに江戸の人々の生活感と美意識が見えてくる。 文様は現代の着物だけでなく小物やアートに応用することもできるので、 豊かな文様の世界を楽しみながら、 江戸の人々に負けない暮らしの心豊かさを感じることができるだろう。
  • 種から布をつくる(たくさんのふしぎ2023年5月号)
    3.0
    1巻770円 (税込)
    「理想の布をつくりたい」―白井仁さんは布を作るためのすべての作業を自分で行う、日本では数少ない布の染織家です。素材のワタを畑で育てるところからはじまり、手作業での糸つむぎ、家のまわりの草木を使った糸染め、機織り・・・・・・完成にはなんと1年もかかります。手作業から生まれる美しい布ができるまでを紹介します。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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ユーザーレビュー

  • 江戸文様こよみ

    Posted by ブクログ

    季節順に文様を紹介
    あの文様って、あれだったんだぁ
    と、驚き、納得もあり
    それにしても
    日本人は
    何でも文様にしちゃうんだな
    そのデザイン化力は
    すごいの一言

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    2015年04月18日
  • 種から布をつくる(たくさんのふしぎ2023年5月号)

    Posted by ブクログ

    ■感想
    新しい発見というよりは、タイトル通り、種から布を作るというお話。
    私の父が綿を趣味で育てていて、綿の採集はみたことあったので、とても身近なお話でした。
    当時、いくつかの色の綿の種をネットで購入して、プレゼントしたのが始まりで、緑の綿は特徴的でした。

    実家では、そこまで多くの綿を採集するわけではないので、布を作るところまではやっていないですが、糸にして布をつくるのは、おもしろそうだな〜と感じました。
    自分で一から作るのは面白そうですが、作りたいものがないな…


    ■内容
    綿の種から綿を栽培して、その綿を収穫して糸にする、そして、糸を染めて布を作る工程が紹介されています。
    お話としてはシ

    0
    2023年11月12日
  • 種から布をつくる(たくさんのふしぎ2023年5月号)

    Posted by ブクログ

    種から布地をつくる。気が遠くなるような作業をコツコツやっている、という話にひたすら根気強さを感じた。
    これを仕事としてどうやって生活されているのかしら…とついつい考えてしまうが、好きなことを仕事にできるのは羨ましい。

    たくさんのふしぎを読んでいると、いろんな職業がでてきて、しがないサラリーマン人生の自分にとってはとても新鮮。
    自分の子どもたちが「こういう道で生きていく!」と言うものを見つけたとき、私は素直に応援できるだろうか?「それで食っていけるのか?」と、ついつい言ってしまいそうで考えさせられる。

    0
    2023年08月09日

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