あらすじ
「理想の布をつくりたい」―白井仁さんは布を作るためのすべての作業を自分で行う、日本では数少ない布の染織家です。素材のワタを畑で育てるところからはじまり、手作業での糸つむぎ、家のまわりの草木を使った糸染め、機織り・・・・・・完成にはなんと1年もかかります。手作業から生まれる美しい布ができるまでを紹介します。
*電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。
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Posted by ブクログ
■感想
新しい発見というよりは、タイトル通り、種から布を作るというお話。
私の父が綿を趣味で育てていて、綿の採集はみたことあったので、とても身近なお話でした。
当時、いくつかの色の綿の種をネットで購入して、プレゼントしたのが始まりで、緑の綿は特徴的でした。
実家では、そこまで多くの綿を採集するわけではないので、布を作るところまではやっていないですが、糸にして布をつくるのは、おもしろそうだな〜と感じました。
自分で一から作るのは面白そうですが、作りたいものがないな…
■内容
綿の種から綿を栽培して、その綿を収穫して糸にする、そして、糸を染めて布を作る工程が紹介されています。
お話としてはシンプルです。