麻雀の場面場面で何を切るかをドリル形式で行うという、いわゆる何切る本。
牌の優先順位に詳しいのが本書の特徴で、
理論をカタチに当てはめるイメージ。
例えば本書では、
孤立牌<ペンチャン<3~7の孤立牌<カンチャン
の順で重要度が一貫しているので、初心者でも選び方の基準を理解しやすい。
また
...続きを読む、ペンチャンのターツを落とす際に、
他のメンツやターツにくっつきやすいほうを残す、という趣旨で数問の枠をとっているのは珍しい。
↑は「12567m1267p34888s」みたいなときに、
あとあと24567の形に伸びやすいマンズを残せという話。
細かいけど、徹底すればやらないときに比べ徐々に期待値がプラスになるようなジワリとした何切るが多い。
ルールは一通り覚えたものの、上級者にスピード負けしているという人に本書はオススメです!