サブタイトルに、「A4サイズのスペースがあれば、1年間サラダは食べていける」とあるが、一体どういうことなのか?と思いにながら、読み進めた。
著者は、本の帯の写真に掲載されている、ジョン・ムーアさんではなく、彼のオーガニック講座を受講なさった方であった。
書かれてあることは、日本、そしてヨーロ
...続きを読むッパ、世界的に言われている、オーガニックの規格のことではなく、元来言われている有機、オーガニックのことであった。帯には大きな文字で、「オーガニックは哲学だ。」と書かれているではないか。
ダカラと言って、牧歌的なことが書かれているわけではなく、現在の種子や、生命のリスクについても書かれてあり、各人ができる取り組みについてのアドバイスも書かれてある。昔に読んだ、福岡正信の「藁一本の革命」など、自然農法関係の内容を思い出した。
無理せず、自然の摂理を利用しながら、取り組んで行くことが、継続的な社会を形成して行くことにつながるのだと、改めて感じることができた。
この本を購入するには、本の7割を覆う帯があるので、全くイメージが違うので、タイトルで探してください。