作品一覧

  • 大陸横断ラリーin1907 北京~パリ 限界を越えた1万マイル
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 輸送手段が馬車から鉄道へと激変する1900年代初頭に開催された世界初の国際ラリー。同乗したイタリア人ジャーナリストが、その歴史的瞬間を克明に綴る壮大な冒険談。

ユーザーレビュー

  • 大陸横断ラリーin1907 北京~パリ 限界を越えた1万マイル

    Posted by ブクログ

     今からちょうど100年前の1907年,北京からパリまでの無謀なラリーが行われ,5台の自動車が参加しました。作り話ではなく実話です。この本は,イタリア人のボルゲーゼ公爵の車に同乗した新聞記者ルイジ・バルツィーニが書いたルポタージュです。
     この本を読んでまず感じたのは,「道があるって素晴らしいことなんだ」ということです。ボルゲーゼ公爵たちは北京からパリまでの行程のほとんどで,道らしい道を走っていません。わざわざ道を外れているのではなく,そもそも道がないか,あっても自動車の通行に適さない悪路ばかりなのです。安心して走っているのは,ロシアを過ぎてドイツに入ってからだけです。それまでは,ゴビ砂漠や

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    2011年07月31日

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