作品一覧

  • 記憶する道具 : 生活/人生ナビゲータとしてのライフログ・マシンの誕生

    記憶する道具 : 生活/人生ナビゲータとしてのライフログ・マシンの誕生

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,936円 (税込)
    「記憶と追体験、それをささえる道具」に憑かれた著者による、コンピュータと人間の新しい可能性の実験の軌跡。人生全体を記録し、不老不死を実現することは可能か? 進化し続ける道具と人間の関係を、独特の視点で捉える。
  • ライフログ入門

    ライフログ入門

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    手のひらの端末で人生を見渡せる時代がやって来た! クラウドのライフログサービスを活用することによって人生を記録し、整理・検索し、活用する時代が幕を開けた。ライフログにより、凡庸な記録の山をヴィンテージにかえることができる。ログが予測し、人が考える作業をサポートするようになる。ライフログを活用すれば、生活は便利になり、生産性も上がる。 本書では、クラウド技術の進展とともに、新たなキーワードとして注目される「ライフログ」を初歩から解説する初の入門書。ライフログを実践するためのツールを紹介するとともに、人生をデジタルに記録することによってどんなメリットがあり、それが社会をどのように変えていくのかを、第一人者が解説します。

ユーザーレビュー

  • 記憶する道具 : 生活/人生ナビゲータとしてのライフログ・マシンの誕生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ライフログについての本は既にいくつか読んでいる。この分野の金字塔とも言うべき『ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する!』から、ちょっとミニマルな『人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ』まで。おかげで靴箱数個分のA4ノートを溜め込むハメになっている(つまり応用できてない、ってことですね)

    数冊読んでみてわかったのは、チマチマ記録を取ることは、基本的にぢぶんには合わない(ってかできない)どいうことだった。だから見なさい。レコダイも何度チャレンジしたことか…。ダイエットアプリは数えるのが怖いくらいインストールしてある(で、使っていない)

    それでもなお、ナンでこの本を読む気になったかというと、「記憶する」というタイトルのことばが気になったからでありんす。「記録」ではなくて「記憶」。

    往々にしてライフログ絡みの本は、ぢぶんの行動をこと細かに記憶して(飲み食いの内容をすべからく書き)、それを客観的に分量化し(カロリー計算をし)、何が良くて何が悪かったかを反省し(アイスとビスケットと柿ピーを一晩に喰ってはイカンだろ)、今後の設計基盤とする(明日は絶対甘いもの食べないモン)という類いのものとなる。でも「記憶」はそうじゃない。

    こんなことを思ったのは、ある若年性アルツハイマーの患者の方が、非常に細かくライフログをとっておられ(もちろん周囲のサポートを受けてだけれど)、そのためか、非常に前向きな暮らしをされているということを某所で知る機会があったからなのですね。

    おそらく、その方にとって「記録」とは「記憶」と相互に作用しあって、明日を生きるための何らかのエナジーを創り出しているのではないか…大げさに言えばそんなことを思ったわけです。

    で、読み始めたら…何というか、見事に裏切られたのですね、これが。

    いえ、決して面白くなかったというのではありません。☆4つですもん。面白かったですよ。

    でもそれはむしろ、著者の美崎薫氏に対しての点数であるのです。

    このヒト面白いわ。そもそもお名前からして芸名みたいじゃん。

    で、自称「記録の実践者」であられるこの方は、高校時代から
    『きわめて詳細な日誌をつけるようになった。一日一枚。その他に日記を書き、すべきこと一覧を書き出し、入出金をつけ、誰と電話でなにを話したか記録し、読書日記をつけ、手紙を書き、買いたい、読みたい本のリストを作り、読んだ本をチェックし、好きな作家の全作リストを作り、蔵書カードを作り、部活のノートを書き、新聞部で記事を書き、創作の練習もしていた。』
    日誌と日記の違いもロクにわからんワタクシとしましては、ぽかんと口を開けるしかない。

    おまけにですよ、
    『この文章を書いている2011年1月3日現在では190万枚を超える画像を所有しているのである』
    三が日から仕事すなっ…じゃなくて、そんなにあって残りの人生でどんだけ見られるよ…と思いまへんか?

    もっと怖いぞ。
    『わたしには記録癖がある。ともかくなんでも書いておけば満足するし、紙となると小さなレシート1枚からメモとして書いた処理ずみの付箋紙までほとんど捨てたことがない』
    レシートなんて一ヶ月もすりゃほとんど印刷も消えちゃうのに…。

    という、ツッコミどころ満載の方がライフログ…

    そうです、この方はコト細かに記録を取ることによって「未来生活」をデザインするのだそうです。これだけの細かさに裏打ちされているとすれば、そりゃ信頼性も持てるでしょうよ(ワタクシだけか?)

    結局「記録」はどこまでもデジタライズできるけれども、それがどうしても「記憶」に追いつけないところがある。物理的正確さでは後者は前者に追いつけないのはもちろんだけれど。

    ただ、「記憶」の豊かさ(のようなもの)を育むために「記録」の積み重ねはかなり有益だろう、と。そこには不要な過去を切り捨てるための勇気が必要になったとしても。

    いつもながら思うんだけど、付箋を何枚も貼りながら読むのに、ほとんどそれが役立たないってどうよ。考えなけりゃなぁ…。

    0
    2014年08月28日
  • ライフログ入門

    Posted by ブクログ

    ライフログという言葉が流行るかなり前から、
    自分のすべてを紙ベースで記録していたという著者。
    見事である。

    ライフログというと、どうしても企業が収集・活用するものと
    考えられがちだが、この本では「パーソナル」、
    つまり自分で記録して自分で活用することに焦点を当てている。

    ログをとると人生の捗りがあることは明らかだ。
    ただ、著者は収集癖があるからよいが、
    何か重要なインセンティブがないと他の人は
    そこまでログをとらないだろうなあという印象。

    それにしても自分でライフログシステムを作った、
    という著者はすごい、今度使ってみる。

    0
    2012年02月04日
  • ライフログ入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ライフログ入門というタイトルなので、ユーザー目線でのライフログ指南書であるだろうという先入観から入った。
    まさにその通りであったが、著者は現在のデジタル機器が発展したからという理由ではなく、昔からログを残し続けていたのだという。

    Evernoteやtwitterなどを始め、mixiやFacebookのようなサービスも当然ライフログの範疇に入る。
    クックパッドのレシピなども記載があるのだが、これもまた然りだ。

    ムーアの法則は破綻したが、情報量の爆発的な増加は留まるところをしらない。一つのストレージに収まりきらなくなったデータも並列分散処理により対応するという時代だ。
    この流れは止まらないだろうし、本書の言うように、今後は意識しないでもログを取ることが可能になっていくことは間違いないだろう。

    Webサービスのサプライヤーとして、この蓄積データとその活用については不可分だと確信しているので、ある程度は既知のことであったが、新たな気づきを得られてよかった。また、マイケル・ポランニー「暗黙知の次元」が触れられるとは思わなかった。
    未読なので、早く読まねば。
    Webサービスに関わる人ならば一読すべき。

    目次
    Chapter1 イントロダクション
    Chapter2 ライフログの可能性
    Chapter3 ライフログのある生活
    Chapter4 さまざまなライフログシステム
    Chapter5 ライフログで人生は変わる

    0
    2011年04月19日
  • ライフログ入門

    Posted by ブクログ

    人生を記録する、そんなことが可能になってきたことを再認識
    すべては無理でも特化した記録はできるかもしれない。
    参考になる1冊

    0
    2018年10月28日
  • ライフログ入門

    Posted by ブクログ

    ライフログって何だろう?と手にとった本。
    自分の中の暗黙知を明文化しておくことか。
    確かにログを残しておいた方が、より効率的に生きれるだろう。
    せっかくコンピューターがあるのだから。
    まず自分が自分の歴史に学んでこそ人類としての進歩があるのかも。

    0
    2012年09月28日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET