作品一覧

  • 英国紅茶への招待
    3.5
    イギリス人たちが、豊かな生活にふさわしい価値あるものを求めた結果、そこには美しい心で生きることと、英国紅茶の習慣が生まれていた…。茶器のいろいろ、紅茶の銘柄、マナー、歴史…伝統の紅茶のすべてを綴る。

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  • 美しい英国生活との出合い
    -
    1巻1,600円 (税込)
    本書は、英国をこよなく愛する英文学者・出口保夫氏による、心を豊かにする英国への招待状である。また、画家・出口雄大氏によるカラーイラストは、鮮やかに甘く、目を楽しませてくれる。本書は、前半と後半にわかれており、前半は、出口保夫氏が敬愛した故ダイアナ妃とチャールズ皇太子の思い出。後半は、英国でのあれこれ見聞録。1996年、故ダイアナ妃がチャールズ皇太子と来日した際、氏は公式に招待されて、間近にご夫妻と語る機会をもった。その日の妃は、思いもかけぬほど美しく、氏に深い印象をもたらした。その後、故ダイアナ妃と皇太子の人生は、大きく回転していくのであるが、その間の日々を英国貴族階級に詳しい氏ならではの筆で、丁寧に語っていく。後半は、ロンドンの四季、地下鉄のフィドラー、骨董街のアンティーク、ピーターラビットの村、ビーアンドビーなどなど。とっておきのイギリスを知りたい方にとっておきの一冊である。

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ユーザーレビュー

  • 英国紅茶への招待

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    紅茶の歴史について、中国、日本、オランダ、イギリス、ロシアでのお茶の伝来を書いています。

    紅茶を飲みながら、読むのによいです。
    Prince Of Walesが、中国茶のトワイニングでのブランド名であることをはじめて知りました。

    0
    2014年06月08日
  • 英国紅茶への招待

    Posted by ブクログ

     祖母の家で見つけたものを、斜め読みしていたら数ヶ月経っていた。
     挿絵は綺麗だし、書いてあることがちょっと時代がかってるのが却って好印象。生まれた年の本らしく、むべなるかな。
     こうあるべき、みたいに断定調に書かれることが多いが、一介の紅茶党として(最近怪しいけど)ある程度流儀が固まっているので、ふーんという感じで読んだ。

    0
    2020年12月04日
  • 英国紅茶への招待

    Posted by ブクログ

    読書録「英国紅茶への招待」3

    著者 文・出口保夫
    イラスト 出口雄大
    出版 PHP文庫

    p75より引用
    “まず紅茶はすこぶるデリケートな飲み物である
    から、その年によって紅茶の品質にバラツキが
    生じる可能性もあるが、それは一流のティ・テイ
    スター(紅茶鑑定人)の鑑定によって、ある一定の
    水準は保たれるであろう。だがどうしても、自然
    の条件を超えることはできない。”

    目次より抜粋引用
    “英国紅茶は美しい
     英国紅茶の一日
     英国紅茶を美味しく楽しむ
     英国紅茶物語
     英国紅茶紀行”

     英文学者で英国紅茶同好会会長である著者によ
    る、英国紅茶とその楽しみ方を記した一冊。
     英国人と日々の紅

    0
    2014年09月11日
  • 英国紅茶への招待

    Posted by ブクログ

    英国紅茶の起こりから飲み方、淹れ方、選び方など、茶葉の種類だけでなく細かい道具に至るまで説明がされていて非常に勉強になった。

    ただ、ほかの飲み物や正統な流儀以外の飲み方を「否定はしないが」という前置きをしつつも、作者はかなりの英国紅茶至上主義者というか、こだわりを持っている方と見受けられる。

    ピクニックにカップと紅茶を持参で行くのが英国では心の豊かさの象徴で優雅なのはわかるが、ペットボトルの水を買って飲んでいる人が心が貧相なわけでもないと思うのだが……。

    0
    2013年05月22日

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