量義治の作品一覧

「量義治」の「宗教哲学入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 宗教哲学入門

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,210円 (税込)
    宗教とは何か。その役割はどこにあるのだろうか。人は生あるかぎり「苦」を背負って歩む。物質的豊かさにもかかわらず、「退屈」と「不安」に苛まれる。手応えのない「空虚」な生に悩む。この現代的「苦」からの救済の道を、キリスト教、仏教、イスラム教という三大宗教はどのように指し示すのか。「信なき時代」における宗教の存在意義と課題を問い直す。(講談社学術文庫)

ユーザーレビュー

  • 宗教哲学入門

    Posted by ブクログ

    宗教は信、哲学は知である。信に根拠はいらないが、知はそうではない。
    仏教における悟りとは真理に目覚めること、その反対は無明である。無明とは我に執着することである。仏教の関心事は苦からの救済である。
    キリスト教は、ユダヤ教の旧約聖書を廃止するのではなく、完成するべきものとと捉えたため、正典として残した。神を信じ、誰であろうと隣人を愛することが最も根本的な教えである。
    キリスト教的宗教とは、他者において、他者よりして、他者の力によって生きることであるとする。絶対的他者とは神である。神は威厳により人を裁き、裁いた人を愛により赦す。
    イスラム教の教えは六信五行にまとめられる。信と行とが不可分とされてい

    0
    2022年01月22日
  • 宗教哲学入門

    Posted by ブクログ

    世界の三大宗教とされる仏教、キリスト教、イスラム教をとりあげながら、哲学の立場から宗教をめぐる基本的な問題についての解説がおこなわれています。

    本書ではまず、仏教、キリスト教、イスラム教の簡潔な歴史を紹介し、それぞれの哲学的解釈の例として、鈴木大拙、波多野精一、井筒俊彦の議論の解説がおこなわれています。さらに著者は、フォイエルバッハ、マルクス、ニーチェの宗教批判をとりあげ、それに対する反論を展開しています。

    本書の後半では、救済や絶対者、信仰と行為という、著者が考える宗教哲学上の主要問題についての議論がおこなわれています。とくに絶対者の概念にかんしては、西田幾多郎の宗教哲学が「絶対無にして

    0
    2026年07月21日

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