日本の農業再生の道を狭い国境の枠内だけで考えるのではなく、”興隆するアジアの中の日本”と位置づけることで可能性の幅は飛躍的に広がるという考えの本。
文章自体の上手い下手は置いといて、アジアと日本の農業の現状は勉強になりました。
農業は美しく、また農家の人びとも美しいという想いが詰まっています。
そし
...続きを読むて、現地の人との人間関係・信頼関係の重要さ、PEST分析の重要さを感じました。
アジア農業で活躍す日本人の事例が多く載っているのはかなり良かった。
でも、「アジアの中の日本」と位置づけるのは良いが、「世界の中のアジア」という発想も欲しいと感じた。
第1章 日本の農業の現状
第2章 アジアの農業
第3章 日本とアジアの農業連携
第4章 アジア農業で活躍する日本人